JAPAN(ジャパン)仙台駅西口 コンカフェ
宮城県仙台市青葉区中央3-8-5 新仙台駅前ビルB1
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スタッフブログ
2026年05月15日 22時10分
――時代の風を読めぬ者は、古き旗を掲げてなお進軍しているつもりでおる。
されど、その旗の下に集う兵は、すでに散って久しい。
近頃、余は見た。
「不登校から大学へ」
「大検から逆転人生」
そのような甘き言葉を並べた広告をな。
大検――
今は“高卒認定”と名を変えたそうだが、名を変えようと本質は変わらぬ。
無論、事情あって学校へ通えぬ者もおろう。
病、家庭、貧困、人にはそれぞれ事情がある。
それを嘲るつもりはない。
だが、世を渡るということは、
「知識がある」ことより、
「続けられる」ことの方が遥かに重い。
兵法においても同じ。
一度の奇策より、十年軍を維持できる将が強い。
今の世はさらにそうだ。
AIなるものが現れ、
知識そのものの価値は激減した。
計算。
翻訳。
文章。
法律。
設計。
かつて“秀才”と呼ばれた者の仕事を、
今や機械が数秒で行う。
つまり社会が求めているのは、
「暗記できる頭」ではない。
・人と話せるか
・信用を積めるか
・続けられるか
・新しい道具を扱えるか
・失敗しても前へ出られるか
そこなのだ。
高校を続けられなかった者が、
「でも学力はあります」と言ったところで、
大多数の企業はこう考える。
「なるほど。だが、普通に高校へ通い、普通に大学を卒業した者もいる。ならば、そちらを採る」
それが現実だ。
大学とは元来、官僚や国家運営の人材を育てる場だった。
やがて企業が学歴を“選別装置”として使い始め、大学は増殖した。
そして今――
増えすぎた。
Fランと呼ばれる学府まで乱立し、
「大学へ行くこと」そのものは、もはや希少性を失った。
昔は“大学生”というだけで知識人だった。
今は違う。
AIを使いこなす小学生の方が、
大学生より早く正解へ辿り着く時代だ。
そんな時代に、
「大検から大学へ行けば人生逆転!」
などと叫ぶ広告を見ると、余は思う。
これは教育ではない。
不安につけ込む商いだ、と。
無論、学ぶこと自体は良い。
知識は武器だ。
だが、それだけで人生は変わらぬ。
世の九十五%は年収一千万に届かぬ。
大学へ行ったところで、大半は普通の暮らしを送る。
それを悪いとは言わぬ。
だが「大学へ行けば成功できる」という幻想は、すでに崩れている。
現代に必要なのは、
学歴の札ではない。
・AIを扱う力
・人と繋がる力
・商売を作る力
・継続する胆力
・挑戦する勇気
乱世を生き残る将に必要なのは、
立派な卒業証書ではない。
風向きを読み、
時代に合わせて兵を動かせる者だけが、
最後に城を残すのである。









