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スタッフブログ
2026年05月17日 22時10分
北越高校の部活遠征バス事故――。
この事件を見て、多くの学校関係者や保護者が「明日は我が身」「うちも同じ状況」と語っているらしい。
だが私は、もっと根本的な部分を見なければならないと思う。
この事故の本質は、結局のところ
“低予算での移動”
である。
なぜ低予算になるのか。
簡単だ。
学生スポーツというものが、基本的に金を生まないからだ。
もちろん感動はあるだろう。
青春もあるだろう。
仲間との思い出もある。
だが社会全体から見れば、大半の部活動は生産性を持たない。
プロになる者など一握り。
オリンピックに出ても、金メダルを取っても、多くの人は翌週には名前すら忘れている。
つまり社会は、本音ではそこまで価値を感じていない。
だから予算も付かない。
だから安全投資も削られる。
だから長距離を、安価な移動手段で回すことになる。
これが現実だ。
私自身、学生時代にドイツへ行ったことがある。
だが移動は酷かった。
韓国経由の大韓航空。
さらにアンカレジ経由。
片道26時間。
まさに「貧乏移動」である。
人間は、本当に価値があるものには金を使う。
逆に言えば、金が掛けられない時点で、その程度の価値だということでもある。
スポーツも同じだ。
そして日本は、スポーツをあまりにも「努力の物語」として美化しすぎている。
だが現実の競技社会は、そんな甘いものではない。
例えばドイツでは、中学年代からクラブ文化があるが、日本のように「みんな仲良く頑張ろう」では終わらない。
一年やって伸びない。
才能が見えない。
結果が出ない。
その時点でクラブを外される。
なぜか。
才能の無い者に、競技を続けさせる意味がないからだ。
指導者の時間。
施設費。
遠征費。
安全管理。
すべてコストである。
スポーツとは、本質的に極めて才能依存の世界なのだ。
努力で多少は伸びる。
だが、本当に強い人間は最初から強い。
私自身、15歳で射撃競技を始めて一年で全国大会新記録を出した。
つまり、最初から差があったのである。
才能のある者は、県予選レベル――つまり全国大会の一つ前の段階で、すでに「ぶっちぎり」で勝つ。
接戦ではない。
ギリギリでもない。
最初から次元が違う。
逆に、県予選で苦戦している時点で、多くの場合その先はない。
しかし日本はそこを認めない。
「努力は報われる」
「続ければ花開く」
「青春に意味がある」
そんな綺麗事で現実を覆い隠す。
その結果、
という構造になる。
冷たいようだが、合理性で考えれば答えは単純だ。
県予選を圧倒できないなら、その時点で才能は無い。
ならば辞めた方がいい。
スポーツがやりたければ、校庭を走ればいい。
健康目的なら近所を走ればいい。
わざわざ遠征し、事故リスクを負い、大勢の人間と金を動かす理由はない。
才能がある者だけが上へ行く。
それがスポーツの本質だ。
だから解決策は難しくない。
勝てないなら辞める。
安全に金を出せないなら遠征を辞める。
才能が無いなら、早く別の道へ行く。
それが最も合理的で、最も現実的な安全対策である。









