キャバ嬢なら身につけたい!また会いたいと思わせるテクニック

人気キャバ嬢たちが男性客を上手に掴んでいる方法には、心理学的テクニックがたくさん!キャバ嬢は他人とのコミュニケーションが全てですから、当然ですよね☆これからキャバ嬢生活をスタートさせる人、「お客さんが掴めなくて…」そんな悩みを持つ人は、今回紹介する心理学テクニックをぜひ取り入れてみてください!いつもとは違うお客さんの反応が得られるはずですよ♡男心を上手に満たして、稼げるキャバ嬢になりましょう!

人気キャバ嬢の多くはお客さんを喜ばせる心理学を取得している!

人気キャバ嬢と、売れないキャバ嬢の違いは単純で、お客様に「また会いに行こうかな」と思わせられるかどうかです。その第一歩は初対面時の印象で、人気キャバ嬢は初回フリーで入ったお客様でも上手に心を開かせています。

では、どのように接客すると心を開いて「また会いたい」と思ってもらえるのでしょうか?その点にこそ、心理学テクニックが詰め込まれているんですね。

もちろん、すべてのキャバ嬢が心理学を勉強しているわけではありません。多くのキャバ嬢はナチュラルに、それを心理学と知らないまま実行しているでしょう。

「それって結局生まれ持ったコミュ力ってことでしょ?じゃあ私には無理だ……」と不安にならないで!キャバ嬢はあくまでもビジネスですから、仕事上上手く使いこなせればいいんです♡

心理学テクニックといっても、慣れてさえしまえば意外と簡単。この後詳しく解説していくので、ぜひ今日から実践してみてくださいね!

①「ペーシング」

まずは誰にでもすぐ実践できる「ペーシング」を紹介しましょう。「ペーシング」とは相手に合わせたリズム、テンポ、トーンで話す心理学テクニックです。

相手の話し方の特徴に合わせるペーシングは、相手の警戒心を弱め、話しやすく感じてもらえるのです!そのため特に初対面の相手の心を開くのにおすすめで、乾杯から10分もあれば第一印象で「気が合いそうな子」の印象を付けられます。

また、どうしても緊張してしまったり、何を話したらいいか分からないお客様もいますよね?そういったタイプに当たった時にも、まずは慌てず、相手が話すリズムを掴むようにすると、あなたの心も落ち着いてスムーズに接客できますよ。

具体例

  • 声のトーンを合わせる
  • 話すスピードとリズムを合わせる
  • 声の大きさを合わせる

「〇〇なんだよねぇ~」とゆったりした感じで語尾を伸ばしがちな人なら、あなたも「〇〇ですよねぇ~」と同じように話してみてください。本来のペーシングでは、さらに相手の状態(感情・表情)や呼吸も意識するのですが、まずは上記した話し方に焦点を合わせるだけにしましょう!

あまりテクニックばかりを細かく意識し過ぎると、かえってあなた本来のキャラクターが持つ良さまで失われてしまいます。

②「挨拶」

コミュニケーションの初歩とも言える「挨拶」も、実は大事な心理学テクニック。挨拶を上手に使えば他のキャバ嬢と大きく差を付けられるって知っていましたか?

人間は誰しも「いい加減に見られたくない」と感じる生き物です。これは大昔、人間が狩りをしながら生活していた頃、生き残るために同じグループ内から信頼を得なければならなかったバックグラウンドがあるため。

丁寧な挨拶は「あなたの存在を認めています」「あなたを受け入れます」の、承認サインになるのです。お酒が入り盛り上がっている席では、ついつい挨拶がおざなりになる時もありますよね。

しかしそれでは相手に承認サインを送れません。特に初対面の時には必ずあなたの方から、相手の目を見ながら、名前を呼びましょう。自己紹介のタイミングが遅れた時でも、挨拶の時間を丁寧に取るとあなたを印象付けられます。

具体例

  • あなた:「ご挨拶遅れました!〇〇と言います。お名前聞いてもいいですか?」
  • 相手:「〇〇ちゃんって言うんだね、僕は〇〇です」
  • あなた:「〇〇さん、よろしくお願いします」

私の経験上ですが、このように改めて丁寧に自己紹介すると、100%相手も目を見てこちらを認識してくれます。二度目三度目の来店時も、必ず自分から「〇〇さん、いらっしゃいませ!」と挨拶をしましょう。

③「ツァイガルニク効果」

「人間は未完成の事柄、未達成の事柄ほど記憶に残る」、これが心理学のツァイガルニク効果です。CMでよくある「続きはWEBで!」や、漫画アプリもだいたい良い所で区切られていますよね。

「続きはどうなるの?」と興味を持ちながら、対象となる事柄が途中で遮断されるとより一層気になってしまうのがツァイガルニク効果の原理。私が見て来た売れっ子キャバ嬢の多くは、最初から自分の情報を多く出しません。

むしろ、まったく自分のプライベートを明かさないナンバーワンもいました。彼女達は無意識の内にツァイガルニク効果を応用していて、相手に「もっと知りたい」の欲求を残しているんですね。

具体例

  • 盛り上がっている時に延長交渉する
  • 営業電話やLINEで気になる情報を与える
  • プライベートははぐらかす

たとえば「は~、楽しかった!」とキリの良いタイミングでの延長交渉と、ちょうど盛り上がっているタイミングでの延長交渉なら、後者の方がスムーズに応じてくれるでしょう。狙って話題を盛り上げるのは少し難しいかもしれませんが、帰る頃に「そうそう〇〇さんに相談したい事あったんだ。でも今日は時間ないから次ね!」と付け加えておくだけで、次回来店までのサイクルが短くなります。

また、お決まりの質問「彼氏はいるの?」にも、「いません!」とハッキリ答えるより「うーんどうでしょう?まだ教えない!」の方が相手の気を惹きつけられますよ!

④「ロジャーズの3原則」

心理学者ロジャーズが、自らが行ったカウンセリングを分析し、有効だったカウンセリングには話を聞く側に3つの要素があると見つけ出したのが「ロジャーズの3原則」です。

  • 共感的理解
  • 無条件の肯定的関心
  • 自己一致

傾聴力を意識している人は多いと思いますが、オウム返しにばかり頼っていませんか?オウム返しも心理学テクニックのひとつではあるものの、いつまでもオウム返しばかりでは小手先の接客にしかなりません。

そこで取り入れてもらいたいのが、ロジャーズの3原則。相手の立場になり共感を示しながら話を聞く「共感的理解」、否定せずジャッジを入れずに話を聞く「無条件の肯定的関心」、そして分からない点は分からないと伝え真摯な態度で話を聞く「自己一致」。

この3原則が伴った傾聴を心がけると、相手はリラックスして心を開きます。とくに指名されずに悩んでいるなら意識したいのは「無条件の肯定的関心」と「自己一致」の部分。

具体例

  • 相手の話は最後まで聞く(無条件の肯定的関心)
  • 自分の好き嫌いを入れずに話を聞く(無条件の肯定的関心)
  • 「それって〇〇ってことですか?」(自己一致)

自分とは違う考えであっても「それは違います!」と否定せず、まずは受け止めましょう。3つめの自己一致は、聞く側も自分の気持ちを大事にする姿勢を言いますので、特に深い話をしている時に応用します。

分からない内容をなあなあで聞くのではなく、「理解したいからちゃんと知りたい」の姿勢を見せるのがポイントですよ♡

⑤「スリーセット理論」

「人の印象は初対面から数えて3回目までに固定される」、これがスリーセット理論です。婚活アドバイスなどではよく「初対面では外見の好感度を上げる」「2回目では内面の好感度を上げる」「3回目で告白する」を上手なステップとしています。

キャバ嬢がこの心理学を応用するならば、まずは初対面でこれまでお伝えしてきた4つの心理学テクニックを意識し、見た目プラスαの第一印象を作ります。さらに2回目では、第一印象とのギャップを作るとよりあなたの印象が記憶に残りやすいでしょう。

具体例

  • お礼はLINEではなく手紙を出す(年配の人に好印象!)
  • ギャップのある趣味を教える(ギャルで読書好きなど)
  • 3回目で同伴に誘う

良いギャップは好印象を残しますので、積極的に作っていきたいですね!また告白を同伴と置き換えると、3回目に誘うのがベスト。この辺りで同伴癖を付けておくと、定期的に同伴してくれるお客様になりますよ!

⑥「ベンジャミンフランクリン効果」

ベンジャミンフランクリン効果は、自分を好きになってもらいたい相手を狙って「お願い」を使う心理学テクニックです。人間は感情と行動を一致させたがる生き物ですので、「お願いを聞いてあげた相手」と「好きだからお願いを聞いてあげた」とイコールで結びます。

キャバ嬢がこの心理学を応用するなら、初対面ではなく3~4回以上指名してもらっている相手に対してが有効でしょう。初対面で強いお願いをしては、かえって図々しく思われるリスクがあります。

具体例

  • 今月同伴ノルマ厳しいから助けて!
  • 今日お茶引いちゃってるよ~とLINEする

単純に男心としても、頼られれば嬉しく、少しワガママな方がモテるケースも多いです。「お願いが出来るほど甘えられる存在」になるように、ベンジャミンフランクリン効果を活用していきましょう!

⑦「ウィンザー効果」

ウィンザー効果はよくマーケティングで活用されている心理学テクニックで、ようは「口コミ」です。たとえば化粧品を買うときに、どれだけ効果が高いかを謳っているHPよりも、「これめっちゃツヤ出たよ!」の口コミの方が信頼できませんか?

人間は第三者からの情報の方が信ぴょう性があると認識する心理を持っているんですね。キャバクラではこのウィンザー効果を利用して「俺がいなきゃダメだ」と思わせることが出来ますよ。

具体例

  • ヘルプに「〇〇ちゃん、この席が一番楽しそう」と言ってもらう
  • ヘルプに「〇〇さんと一緒だと素ですよね!」と言ってもらう
  • 指名客が立ったとき「私ほんとに〇〇さん大好き」と言っておく

1つ目と2つ目は自分が他の席を回っている間、ヘルプ嬢に言ってもらいます。そうすると「あいつはほんとに俺が好きなんだな」と思われ男心を上手にくすぐれますし、ヤキモチによる不機嫌対策にもなります。

⑧「返報性の法則」

スーパーの試食や洋服店の試着などでは、「試させてもらったし何か買わなきゃ」と感じる人が多いですよね。これは心理学上で「返報性の法則」と呼ばれ、人間は何かしてもらった相手にお返しをしたくなる気持ちがあるんです。

いくつか種類がある「返報性の法則」ですが、恋愛においては「好意の返報性」と呼ばれます。まったく興味の無かった相手でも、告白されてから「あれ?なんか気になるかも……」となる、あの現象です。

キャバ嬢は相手を好きにさせる仕事ではありますが、まずは先に自分が相手を好きになった方が、より効率的に指名されるようになりますよ!

具体例

  • 気難しい人にも笑顔で接客する
  • 無口な人にも懐っこく接する

これは実践すると本当に面白いくらい指名が増えるので、「この人が好き!」と思い込んで、これまでお伝えしてきた心理学テクニックを使って仕事してみてくださいね!

⑩「親近効果」

最後の印象が記憶に強く残るのが「親近効果」の原理です。企業の商談などではあまりこちら側に関心が無い相手に対して使うのですが、キャバ嬢の場合にも「酔っぱらっている状態でも記憶に残せるかどうか」が勝負ですので、通じる部分があります。

挨拶で第一印象をより良く植え付けたり、他の心理学テクニックとセットで使うとより効果的です。

具体例

  • 見送りで良い印象を与える
  • 見送ったらすぐに連絡する

「お礼の連絡は明日でいいや」と後回しにしていませんか?実はすぐに連絡した方が、好印象です!「だいぶ飲んでたけど、無事お家に帰れました?」「寄り道しちゃダメですよ♡」など、ひと言で良いのですぐに送りましょう。

⑪「カクテルパーティー効果」

混雑してがやがやとうるさい場所でも、自分の名前を呼ばれれば気付きますよね。それを「カクテルパーティー効果」と呼び、心理学では人間関係をうまく構築させるためのテクニックとして知られています。

初回フリーのお客様とのたった20分の間でも、より多く名前を呼んだキャバ嬢の方が好印象を与えられるのです。次回指名につなげるためにも、初回から積極的に活用したいテクニックですね!

具体例

  • とにかく名前を呼ぶ
  • あだ名を付けるのも効果的
  • メールでも「〇〇さーん!」と呼びかける

あだ名も親近感が湧きますし、「〇〇ちゃん」などは恋人っぽい雰囲気も作れるのでおすすめ。メールにも必ず相手の名前を入れて、相手との距離感をどんどん縮めていきましょう。

⑫「自己効力感」

「自己効力感」とは自分の能力を認める、要は成功体験を積めば自信になることを表した心理学上の言葉です。自己効力感にはさまざまな要素があるのですが、キャバ嬢が応用できるのは「褒められる経験」ですね。

自己効力感が高まるほど優越感を抱きやすく、そうなればあなたの店は「行くと気分の良い場所」になります!

具体例

  • 自分の意見として相手を褒める
  • 見た目を褒める

「私は〇〇さんのこういう所が好き」と、きちんと主語を入れると、より相手に伝わりやすいです。もう一点、見た目を褒めるに関してはキャバクラならではの応用方法としておすすめ。

普段の生活では内面を褒められることはあっても外見はなかなか褒められないお客様が多いので、あえて見た目を褒めると満足度もグン!とUPします♡「今日スーツなんだ!かっこいい~!」など、ストレートにかっこいいと伝えるのがポイントです。

人気キャバ嬢が使う心理学を取得して売れっ子になろう!

売れっ子キャバ嬢は、ある意味でカウンセラーのように仕事しています。

  • ペーシング
  • 挨拶
  • ツァイガルニク効果
  • ロジャーズの3原則

まずは最初に挙げた4つの心理学テクニックを意識するだけでも、あなたの指名数に変化が出るはず!相手の懐に入れるキャバ嬢をめざしましょう♡

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