
キャバクラで面接するなんてちょろい!と思っていませんか?キャバクラの面接では、質問に対する答え方次第で体験入店時や採用後の働きやすさが変わります!もちろん時給にも大きく影響しますので、これからキャバクラで面接しようとしているなら質問対策はしっかりして行きましょう♡今回は90%以上聞かれるお決まりの質問に大してNGな答え方&ベストな答え方を解説します。高待遇でスタートすれば売れっ子キャバ嬢への道も近くなりますよ!
①:「ナイトワークした経験はありますか?」重要度★★★☆☆
おそらく面接の最初に聞かれるであろう質問が、「これまでにナイトワークした経験はありますか?」です。
- どれくらいの即戦力なのか?を知る為の質問
- 未経験者はやる気も一緒に伝えると好感度UP
- 経験者は具体的な売上や顧客数を伝えよう
高評価を得るコツをおさえながら答えられるように準備していきましょう!
■質問する意図
これまでにナイトワークした経験があるかたずねられる理由は、「お客さんを持っているかどうか」「基本的なあいさつや言葉遣いなどマナーが身についているか、接客する流れを指導しなければならないかどうか」を知りたいためです。経験が長く、お客さんを呼べる子なら、店側にとって即売上に貢献してくれるため採用しやすいですよね。
また呼べるほどのお客さんは居ない・ブランクがあるなどの場合でも、すこしでも経験したことがあれば接客するのにも慣れているため、即戦力として採用できます。とはいえ、「未経験」であっても特にマイナスにはなりませんので、その点は安心してください。
よほど高級店なら別ですが、一般的なキャバクラはキャストの年齢層も若く、多くの人が未経験スタートで働いています。体験入店時にどれくらいのフォローが必要か?を知るための質問でもあり、未経験ならお酒の作り方から丁寧に教えてもらえますよ!
■NG回答集
- 「やってたけど1ヶ月で辞めました」
- 「〇〇という店でやってましたが最悪でした」
まず「1ヶ月で辞めました」は辞めた理由にもよりますが、良い印象にはなりません。お店側としてはなるべく長く続けてくれる人材が欲しいので、1ヶ月程度で辞めた経歴は「続かない子かな……?」と、不安材料になってしまうんですね。
この場合には「1ヶ月程、お手伝いでアルバイトをした経験だけあります」など、少しにごして伝えると良いでしょう。また、「〇〇という店でやってましたが最悪でした」と他店の悪口は絶対にNGです!
「トラブルを起こされるのではないか?」と思われてしまいますし、何よりナイトワークは狭い世界ですので、どこで誰と誰がつながっているか分かりません。もしかしたら面接を受けている店と系列かもしれない・従業員同士での付き合いがあるのかもしれない……そういった可能性も考えて、悪口はダメです!
■OK回答集
- 「未経験ですが、〇〇さんに憧れてこのお店で働きたいと思いました」
- 「〇〇という店で1年働いていました。月の売上は〇万円くらいでした」
未経験を伝える時には、同時にやる気が伝わる言い方にすると好感度UPです!未経験自体は特に大きな問題ではありませんが、やる気の有無は合否や採用後の待遇を大きく左右します。
同じ未経験でも、「適当に座って稼ぎたいので応募しました」と「こういう理由があってこのお店を選びました」では、当然好感度に差が出ますよね。やる気を買ってもらえると、体験入店時でもフリー席に優先的に付けてもらえるなど、お客さんを掴みやすいスタートを切れます。
また、経験者は具体的な売上や呼べる顧客数を伝えると、信頼されやすく即戦力として買ってもらえます。スナックやガールズバーでの経験でも同様です。
②:「週に何回くらい出勤できますか?」重要度★★★★★
「週に何回くらい出勤できますか?」は、容姿や経験の有無と同じくらい重要な質問です!
- お店への貢献度をチェックするための質問
- 曖昧な回答はやる気が無いように見られる
- 少ない出勤日数でも曜日を安定させて!
面接前にはスケジュールを整理して、何曜日に働けるのか?を即答できるように準備しておきましょう♡
■質問する意図
出勤日数を質問するのは、お店への貢献度を測るためです。「貢献度」と言うと少し嫌な聞こえ方がするかもしれませんが、実際キャバ嬢は出勤日数が多いほどお客さんを掴みやすいんですね。
お客さんの立場になると分かりやすいのですが、いくら指名したくてもその子が居たりいなかったりでは、「いつ居るのか分からん」と感じ、冷めてしまいますよね。きちんと連絡を取って来店予定を組むのが理想ではあるものの、お客さんはフラッと立ち寄る日も少なくありません。
ただ、出勤日数が少ないのは「安定した曜日に毎週出勤する」でカバー出来ればOK!働ける日数に限度があるのは仕方ないので、その中で貢献しやすく調整できるかどうか?が面接の好感度を高めるコツですよ!
■NG回答集
- 「うーん……。週に1回くらいっすかね」
- 「今分からないのであとでもいいですか?」
上記2つの回答の共通点に、気づいたでしょうか?どちらも事前に準備できたはずの質問なのに、曖昧すぎる答え方ですよね。
これでは「キャバクラなんてちょろいから適当に答えれば受かるでしょ」と、ナメてかかってるように捉えられても仕方ありません。キャバクラにおいて面接で聞かれる質問はだいたい決まっていますので、すべて即答できるように準備しておくのが基本。
疑問があって答えられない場合には、その疑問を聞けるようにしておきましょう!
■OK回答集
- 「大学に通っているので週2回ですが、金曜土曜で出勤できます」
- 「レギュラー出勤で頑張りたいと思っています」
前述したとおり、安定した曜日に決めるのは少ない日数でも好感度をUPさせるコツです!特にキャバクラにとっての書き入れ時、週末に出勤できるのはポイント高いですよ♡
またレギュラー出勤(週5~6日)はどのお店も大歓迎してくれるはず。キャバクラで稼ぐ本気度が高いと受け取ってもらえますし、何よりレギュラー出勤は貢献度がめちゃくちゃ高いんですね。
お客さんもレギュラー出勤の子は「プロのホステス」として見るので、同伴に誘ってもらえたり接待に使ってもらえたりなどのチャンスが増えます。
③「お酒は飲めますか?」重要度★★★★☆
キャバクラに働くなら、お酒が飲めるに越したことはありませんが、飲めなくても大丈夫!
- 業務上知る必要があるために聞かれる質問
- 飲める子はどんどんアピールしてOK♡
- 飲めない場合は人柄で勝負しよう!
嘘はつかずに、やる気や楽しく働く気持ちを伝えてくださいね。
■質問する意図
キャバクラは基本的にお酒を飲みながら働く場ですので、「お酒は飲めますか?」の質問は、ただ単純に業務上知る必要があるから聞いているだけです。たとえば体験入店時に車通勤だったり、未成年やアレルギー持ちだったりの場合には、店側としても一滴も飲ませないように注意しなければなりませんよね。
店側はそうした「飲めない子」を把握し、フェイクドリンクを作ったり、飲まなきゃいけない席を避けてテーブル回しをしたりなど、工夫してくれます。ちなみにお酒をまったく飲まずに売れているキャバ嬢もたくさんいます!
「お酒が飲めないからキャバクラは無理……」と諦めず、ぜひ人柄で勝負してみてくださいね♡
■NG回答集
- 本当は飲めないのに「強いです!」
- 「うーん、飲みたくないんで飲まなくてもいいですか?」
まずお酒の強さに関しては、嘘をつくと後々自分が困ります。まだ飲み慣れていない若い世代に多いのですが、「強いです!」と言ってしまった手前、がんばり過ぎちゃうんですね。
頑張るのは悪いことではないものの、毎日のように潰れたり身体に負担がかかるほど頑張る必要はありません。お酒は好きだけど強いかどうか分からない場合には、ぜひそのまま伝えてください。
良いお店ならキャストの酔い具合を見ながら気遣ってくれるはずですよ!一方で、面接担当者に悪い印象を与えるのが「飲みたくないから飲まない」と言ってしまう人。
飲めるのに飲まないのは、単純に仕事へのやる気が低いと取られてしまいます。あまり飲みたくないなら「弱い」と言っておく方がいいです。
■OK回答集
- 「飲めないのですが、シラフでも盛り上がれるタイプです!」
- 「飲めます。特に日本酒が好きです!」
飲めない・弱いを伝える場合には、それに代わる魅力を加えて伝えると好感度が高くなります。たとえば「カラオケが得意です」なども1つのアピールポイントです。
また、飲める・強いを伝える場合にも、+αで特に好きなお酒の種類を伝えると良いですよ。というのも、たとえば「日本酒好き」や「焼酎好き」はお客さんウケが良く、キャバ嬢にとってひとつの個性になるから。
「日本酒好きな〇〇ちゃん」なキャラクターを定着させられると、お客さんにも覚えてもらいやすいんです♡ただし、シャンパンはみんな好きなので特にアピールにはなりません!
④「希望時給はいくらですか?」重要度★★☆☆☆
時給の相場はだいたい決まっていますが、経験者の場合には交渉するのも可能。
- 基本は事務的な質問として捉えよう!
- 経験者は低く見積もり過ぎないで
- 未経験者は相場で答えるのがベスト
お金の話は苦手な人も多いですが、大切な部分ですのできちんと聞いておいてくださいね!
■質問する意図
希望時給については、面接終盤、条件面のすり合わせをして合否判断するための質問です。他の職種と同じように、お互いマッチするかどうか?を単純に測っていますが、金額によっては「その価値があるかどうか」をチェックされます。
時給の質問前までに、いかに好感度高く・高評価を得られるか?で変わってくる部分ですね!未経験の場合には、まずは地域のキャバクラ時給相場をチェックし、面接を受ける店のHPで最低時給をかならず確認してください。
あまりありませんが、もし万が一掲載の時給よりも低く提示されたら、他の店を探しましょう!
■NG回答集
- 未経験で「最低5,000円は欲しいんですけど」
- 経験者で「2,000円スタートくらいで良いです」
未経験や出勤日数が低いのに、あまりにも高い金額で希望を出してもマイナスにしかなりません。前述したとおり「その時給を払う価値があるかどうか」をチェックされる質問ですので、身の丈に合った金額を伝えるのが最初は無難。
未経験ならば地域の相場、もしくはその店のHPに記載されている最低時給くらいがいいでしょう。一方で、経験者が低すぎる時給を言うと、かえって「お客さん呼ぶ気ないのかな?」と思われてしまいます。
経験値にもよりますが、数人でも呼べるお客さんを持っているなら相場+500~1,000円くらいで希望を出してみてはいかがでしょうか。
■OK回答集
- 未経験なら「最低時給からで問題ありません」
- 経験者なら「〇万円くらい売上げられますが、〇千円でいかがでしょうか?」
これまでの質疑応答で高評価を得ていれば、「そんなに低くていいの?〇千円にしとこう!」と言ってもらえます。もしくは「〇〇ちゃんならきっとお客さんつくからすぐに時給も上がるよ!」とフォローをしてもらえたり。
時給の話題になってから急に好感度を上げようとしても遅いので、第一印象から頑張ってくださいね!また経験者の場合には、売上げを提示して交渉していくのが良いでしょう。
ブランクがある・呼べる顧客がいない場合には、高くても相場+500円くらいにしておくのがベターです。
売れっ子キャバ嬢になるには事前に面接準備をして行こう!
キャバクラの面接は一般的な職種と比べると、かなりフランクな雰囲気です。しかしだからと言って手を抜いてはダメ。
店側からあなたに対する期待度が高まれば、それだけ高待遇になります♡体験入店時から良いスタートが切れれば、その後の働き方も変わってくるのは当然ですよね。
- ナイトワークの勤務経験はありますか?
- 週に何回くらい出勤できますか?
- お酒は飲めますか?
- 希望時給はいくらですか?
上記4つの質問は、キャバクラの面接で必ず聞かれます!しっかりと準備を整えて、面接時の評価を少しでも高くしていってくださいね!
身なりを整えていく・姿勢正しく座る・笑顔も重要なので忘れずに意識しておきましょう。
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