
「高校生もガールズバーで働けるって本当?」時給が高く制服も可愛いガールズバーは、高校生にとっては思わず飛びつきたいバイト先候補ですよね。結論を言うと、18歳未満の高校生の場合、22時までなら働けます。しかし高校生を採用しているガールズバーはほぼありません。なぜ働けるのに採用している店は少ないのか?高時給だけに飛びつく前に、この記事をしっかり読んでからバイト選びをしてくださいね♡
高時給のガールズバー!高校生採用は少ない
ガールズバーの平均的な時給は、東京で1,500~2,000円程度です。地方でも時給1,300円くらいはもらえる店が大半ですので、高校生にとってはかなりの高時給!
一般的に高校生がするバイト時給の相場は800円~900円ですよね。ガールズバーなら17時頃からオープンしている店もあるので、5時間勤務すれば少なく見積もっても1日6,000円以上稼げる計算に。(17時オープンの店は少ないのでレアケースですが……)
進学や留学のための資金にあてたり、自分の欲しい物を買ったり、高校生だって効率良く稼ぎたい気持ちは大人と一緒で当然です。ただし、冒頭でもお伝えしたとおり高校生を採用しているガールズバーはほぼありません。
「じゃあ高校生を雇ってくれる店は優しいってこと?」と思うかもしれませんが、逆です。高校生を積極的に採用する店があるとしたら、そこは避けるべき危険性を持つ場所。
なぜ高校生はガールズバーで働けないのか?法律的には問題なくても、倫理的な問題があるのです。ここからはガールズバー含むナイトワークについて法律的な知識を吸収しながら、「なぜ高校生はダメなの?」についても考えていきましょう!
ガールズバーは高校生でも22時までなら働ける!理由
ガールズバーはファミレスや居酒屋と同じ【飲食店】に分類されるため、法律的には高校生が働いても問題はありません。
18歳未満でも22時までなら、飲食店での勤務が可能。もちろん居酒屋でもガールズバーでも、あえて高校生不可としている店が多いのですが、あくまでも法律上は問題ないのです。
詳しくはこの後の項目で解説しますが、ガールズバーが【飲食店】に分類されるのは、カウンター越しの接客であり、接待行為(1人のお客さんに長時間付く、デュエットをする等)が禁じられているため。
ガールズバーと名乗っていても、隣に座っての接客する店で18歳未満を働かせると、児童福祉法にも違反となります。この点は今後大人になった時、お店選びの際に重要なポイントとなるので、しっかりと覚えておいてくださいね!
キャバクラは高校生はNG!理由とは
まず法律的な面でお伝えすると、18歳未満がキャバクラで働くのは禁じられています。これはガールズバーが【飲食店】に分類されるのに対し、キャバクラは全く異なる業態の【風俗営業第1号店】に分類されるためです。
18歳未満をキャバクラで働かせるのは労働基準法だけではなく、児童福祉法にも違反します。実際、「高校2年性(16歳)をキャバクラに派遣した/2016年」や「17歳少女をぼったくりバーの勧誘として働かせた/2020年」として逮捕された事例も起きています。
もしあなたが年齢を偽って働き、バレてより重く罰せられるのは店側です。損害賠償などにもつながるリスクがありますので、年齢を偽るのは絶対にやめましょう!
では、″18歳以上の高校生″はどうなのでしょうか?
厳密には法律で禁止されてはいません(地域によっては条例で禁止している場合あり)。しかしアルバイトを許可している学校であっても、キャバクラは含まれないと考えるのが一般的な感覚ですよね。
また、「18歳の誕生日を迎えているから」といって高校生を雇うキャバクラがあるとしたら、間違いなく警察に目を付けられますし、倫理観に欠けている店ですので働くのはやめておくべきです。
高校生からガールズバーで働いている人の声
実際に高校生でガールズバー勤務の経験を持つ方の声も気になりますよね。リアルな体験談がありましたので、ぜひ参考にしてください。
16歳からOKの居酒屋形態タイプ
高校生ということは知っていました。ただ、私の働いていたお店は少し変わっていて居酒屋形態の店でそもそもが16歳からokでした。
Yahoo!知恵袋
「少し変わっていて」と書いていますが、そもそもガールズバーは居酒屋と同じ分類ですので、別に変わってはいません。ただ、やはりガールズバーでも18歳未満を積極的に採用する店は少ないですし、高校生採用の店もほとんど無いのが事実です。
先ほど解説したとおり、キャバクラとガールズバーには明確な線引きがあります。しかし世間一般的にはどちらも大差ない水商売として見られるでしょう。「高校生でガールズバーでバイトをしている」と言えば、心無い言葉をかけられる可能性もありますよ。
お酒と見せかけて飲んでいました
お酒は飲まされていません。お客さんには、20設定にしお酒と見せかけて飲んでいました。ずっとカウンター越しで喋ったりしただけであとは、駅前で呼び込みなどです。17時から22時まで働いていました。面接の時には顔つき身分証を見せ、身分証コピーをしました。~中略~約1ヶ月働いたのですか辞めた時お給料を渡せないと言われました。理由は、辞める1ヶ月前に退職届を出さないと無理だそうです。
Yahoo!知恵袋
こちらの投稿者が働いていた店は、かなり悪質ですね。まず高校生のアルバイトに年齢を偽らせ、フェイクドリンクを飲ませるのもモラルに欠けていますし、呼び込みは条例で禁止している街がほとんど。給料を渡さないのも立派な違法行為!
高校生にとっては「働かせてくれてありがたい!」と感じるかもしれませんが、あなたの若さを搾取しているに過ぎません。こんな店では働いちゃダメです。
お酒が飲めない高校生でもガールズバーは稼げる?
時給1,300~1,500円程度はもらえるのがガールズバーですので、お酒が飲めなくても時給分は当然稼げます。ただし、いわゆるドリンクバックなどプラスαを稼ぐのは、少し難しいでしょう。
「高校生」のインパクトや可愛らしさでジュースなどをご馳走してもらえればバックは付くかもしれませんが、全て店のシステムによって異なります。また、ガールズバーは開店時間を19時からとしている店がほとんどです。
19時から22時まで、時給1,300円で計算すると3,900円。時給850円で5時間働く方が稼げる計算になりますよね。
確かに「短時間で高時給」はとても魅力的ですが、果たして後述するリスクを取ってでも選びたいアルバイトでしょうか?
高校生がガールズバーで働くリスク
「可愛い服を着れるし、時給も高いから」と、高校生なら誰もが飛びつきたくなるガールズバーですが、高校生が働くにはかなりのリスクを持つ仕事です。
セクハラ
ガールズバーで働くなら、セクハラにはほぼ100%遭うと考えてください。接客する相手はお酒の入った大人の男性です。「彼氏はいるの?」はまだ軽い方で、あなたが高校生と知れば「経験はあるの?」など、かなり下世話な質問を投げかけ、からかってくる人もいるでしょう。
言葉のセクハラだけに留まらず、中にはボディタッチをしてくる人もいるかもしれません。酔っぱらったおじさん達から、性的な視線を向けられることに耐えられますか?
そしてあなたが「お金のためならそれくらい我慢する」と感じたとしても、まだ未熟な高校生に対してNOと言うのが、大人のあるべき姿でしょう。高校生を採用する店が倫理観に欠けていると言ったのは、この部分が理由なんです。
ストーカー
ガールズバーに通う常連客は、その多くが「お目当ての子」を持っています。店に来てちょっと会話をするだけで満足してくれるならまだ良いのですが、中には「休みの日に会おうよ」としつこく誘ってきたり、本気の恋愛対象として追いかけてくる人も。
断り切れずに連絡先を交換するのはおそらく日常茶飯事になるでしょうし、ストーカーに遭うリスクも一般的なアルバイトと比べるとかなり高いんです。まっとうな店ならヤバいお客さんは出禁にします。しかし高校生を採用する時点で倫理観がちょっとズレている店ですので、あまり期待は出来ません。
悪質店
ガールズバーやキャバクラなど、いわゆるナイトワーク系のお店は、すべてが優良とは言えません。もちろんほとんどの店がまっとうな営業をしているのですが、一般的な昼の仕事からは到底考えられない悪質店も紛れ込みやすい世界なんですね。
たとえば先ほど挙げた体験談にあった「給料未払い」は、よくある悪質店の代表的な例と言えます。高校生を採用する時点で良い店とは言えませんし、辞められずトラブルへと発展する可能性も。
大きなトラブルになった場合、高校生が背負える自己責任の範疇を越えてしまい、家族や学校を巻き込むリスクも出てくるでしょう。
高校生が働けるのはガールズバーではなくコンカフェ
これまでお伝えしてきたとおり、高校生を積極的に採用しているガールズバーはありません。どうしてもやりたい!と思う方は、コンカフェやメイドカフェなら高校生を採用している店が見つかります。
数としては少ないですし、東京や大阪など大きな都市が中心になっていますが、地域のコンカフェやメイドカフェを探してみてください。お店選びのときには、以下のポイントを確認するようにしましょう!
- 届け出の営業許可
- 実際に行っている営業
- お客さんに連絡先を教えない
まずコンカフェでもキャバクラと同じ【風俗営業】の届け出を出している場合には、18歳未満・高校生は勤務できません。ガールズバーやファミレスと同じ【飲食店】として届け出がされているかどうかの確認は必須。
さらに届け出だけではなく、実際に行っている営業スタイルに違法行為はないか?もチェックしましょう。たとえば【飲食店】なのにソファ席で隣に座って接客していたり、「あーん」で食べさせていたり……。こうした店で働くのは危険ですので、必ず確認してくださいね!
また、実際に働き始めてからも、お客さんに連絡先や個人のSNSを教えるのはおすすめしません。高校生が働けるコンカフェ・メイドカフェでそこまでする必要はありませんし(法律的にもかなりグレー)、ストーカーリスクなども高まります。
「高校生可」にも関わらず「時給3,000円」など、明らかに桁違いの金額を載せている店は要注意です!
ナイトワークは知識を持ってから始めよう
この記事を書いている私自身が10代の頃からナイトワークをしていました。始めたばかりの頃は右も左も分からず、ちょっと危ない店で働いてしまった経験もあります。
十年以上ナイトワークを続けた私が今、高校生に言えるのは、「右も左も分からない状態で始めちゃいけない」です。少なくとも、本記事で解説してきた【飲食店】と【風俗店】の違いくらいは理解した上でお店を選ばないと、悪質店に搾取されるリスクが高いんです。
たしかにナイトワークは一般的な仕事とは比べ物にならない程の高時給を得られますし、人脈も広がり、コミュニケーション力も上がります。一方で、悪質店が紛れ込みやすいのも事実ですので、自分の目で店を判断するしかありません。
正しく判断するために、知識が必要なんですね。良い店は法律を守りますし、仕事も厳しいです。「時給が高い」にしか目がいかない内は、まだナイトワークを始めるタイミングではないのかもしれませんよ。
加えて、高校生はまだ大人に強くNOと言えませんよね……。そんな高校生を支配下に置く店など、絶対に信用してはいけないのです。
高校生はガールズバーで働けない!大人になってから稼ごう!
お伝えしてきたとおり、高校生がガールズバーで働けるかどうかには、法律的な視点と倫理的な視点があります。
- 法律上は18歳未満でも22時までなら問題ない
- 倫理的な理由から高校生を採用しているガールズバーはほぼ無い
- キャバクラは法律的にも18歳未満が働いたらアウト
これを読んでいる今は「それでもお金が欲しい」の気持ちでいっぱいかもしれません。しかしそんなあなたの気持ちに付け込む悪い大人もいるのが、現実です。
ナイトワークで稼ぐのは、もう少し大人になってからにしてくださいね♡
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