スナックとは何をするお店?由来や他の飲み屋との違いを教えます!

ナイトワークのデビュー先やキャバクラからのステップアップに「スナック」を選ぶ女性は多いですよね。しかしスナック経験が無いと、「スナックとは何をするお店なの?」と初歩的な疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?今回はスナックでの過ごし方や働く女性の層など、「スナックとは」を丁寧に解説します。スナックのイメージを掴めれば、働く前の不安が減って安心して踏み出せますよ☆

スナックとはカウンター越しに接客するお店

実は「スナックとは」に明確な定義はありません。全国に10万軒以上も存在すると言われるスナックには、いろいろな形があります。

あくまでもひとつのポイントとして、″カウンター越しの接客″が特徴に挙げられるでしょう。ナイトワークのイメージでは、お客さんの隣に座って接客するスタイルを思い浮かべる方がきっと多いですよね。

しかし隣に座って接客を行うためには、風俗営業の許可が必要なんです。スナックを開業するためには届け出のみで許可は必要ありませんが、お客さんとの距離を″カウンター越し″に保たなければ風営法違反になってしまいます。

ただし、これはあくまでも表向きのスナック定義。実際にはほとんどのスナック店がお客さんの隣に座って接客していますし、風俗営業の許可を取った上で「スナック」を名乗っているお店もあります。

スナックは本当にいろんなタイプのお店がありますので、まずは何軒か体験入店をしながら、あなたが働きやすい店を見つけてくださいね。

スナックの名前がついた由来は「軽食」

スナックが「スナック」と呼ばれるようになったのは、1964年の東京オリンピックあたりからです。当時、現在のスナックの前身として流行っていた深夜喫茶は、明け方近くまで歌い踊り、あまり治安の良くない場所として問題視されていました。

そんな中、多くの外国人を迎え入れるオリンピックを前にし、お酒を飲む場所は深夜まで営業できないように法改正がなされたんですね。とはいえ、それでは商売が成り立ちませんので、営業している店が軽食を出すようにして、あくまでも飲食店としての形を取ったのが現在のスナックにつながっています。

実際今でも、ほとんどのスナックでお通しや小鉢料理などを出しています。

スナックの過ごし方・流れ

ここからは、スナックでの過ごし方や接客の流れを見ていきましょう。

  1. 開店準備
  2. 接客
  3. 閉店作業

キャバクラやクラブなど、他のナイトワークとの違いもしっかりチェックしてくださいね。

①開店準備

スナックの開店時間は夜7時~8時頃が一般的。ほとんどの場合、開店準備も女の子たちで行います。

黒服がいる店も当然あるのですが、スナックは店の規模が小さいので居ても1人程度。そのため掃除や買い出し、おしぼり準備など、たくさんの作業がある開店準備をみんなで協力して行うんですね。

キャバクラやクラブの場合には、開店準備を女の子が手伝う店はほとんどありません。

②接客

一般的なスナックは、カウンター席の他、テーブル席が3~4つ程度揃っています。お客さんが来店したら人数に合った席に案内し、お酒を作ります。

お酒を作ったりたばこに火を付けたりするのはキャバクラやクラブと変わりませんが、異なるのは接客する人数です。キャバクラでの接客はマンツーマンですが、スナックは複数人のお客さんをひとりで接客する場面も多くあります。

またお客さん同士、横のつながりが出来るのもスナックの特徴。特に毎回ひとりで来店するお客さんはカウンターに通されるので、自然と会話が生まれて仲良くなるんですね。

カラオケなどお店全体で盛り上がる時もあり、キャバクラには無いアットホームな雰囲気が生まれますよ。

③閉店作業

スナックは深夜0時~1時頃に閉店する店が多く、お客さんを見送ったら閉店作業に入ります。開店準備同様、掃除や皿洗いなども女の子が行う店が多いですよ。

また、送迎の有無もキャバクラとは違うポイント。キャバクラの場合には、ほとんどのお店が送迎で帰宅できますが、スナックは送迎無しの店が多いです。

徒歩やタクシーで帰宅する子が多いですが、終電上りにして電車で帰る子もいます。実際に働くときには、家との距離や交通費も考えた上で勤務時間を相談してくださいね。

スナックの平均料金は1時間5千円

この項目では「スナックの料金」について解説しますが、前述したとおりスナックとはひと言でくくれない程の軒数が存在し、さまざまなタイプがあります。そのため料金も店ごとに大きく異なりますので、その点も知っていきましょう!

セット料金・時間無制限

お店で過ごすために支払うお金を「セット料金」と呼びますが、スナックは安い店で2,500円程度から、高い店なら6,000円程度とかなりの幅があります。キャバクラは1セットあたり6,000円程度が平均で40分~1時間と制限があり、スナックは時間無制限。

セット料金にはウィスキーや焼酎など、お店で用意しているお酒も含まれているので、安く飲もうと思えばセット料金だけで済ませることも可能です。(確実に″ケチ″と思われますが……)

時間無制限が基本のスナックですが、「初回60分3,000円」のクーポンがあったり、時間を決めて団体の飲み放題予約を受けたりと、臨機応変に対応しているお店が多いですよ!

ボトル・ガールズドリンク

スナックに来店するお客さんの多くが、自分のボトルを置いています(キープボトル)。ボトルのラインナップは店によって異なるものの、安くて5,000円程度からが一般的でしょう。

また、スナックの場合には女の子がお客さんのボトルを一緒に飲めます。キャバクラではお客さんのボトルは飲めませんので、大きな違いかもしれませんね!

もちろんキャバクラ同様、「ガールズドリンク」を注文してもOK。スナックでのガールズドリンクは1杯1,000円程度です。ただし、ガールズドリンクのキックバックが入るかどうか?については店ごとに異なりますので、働く前にしっかりと確認を取りましょう。

スナックでの平均的な客単価

セット料金やガールズドリンクを含めたスナックの客単価は、10,000円前後の店が多いと感じます。郊外にある小さなスナックなら、5,000円程度まで下がるかもしれませんが、繁華街では客単価10,000円程度の売上げがなければ営業が成り立ちません。

キャバクラのように「延長は?」なんて聞かれもしないため、ついつい長居してしまうお客さんが多く、あっという間に予算オーバーになる方も多いですね。

スナックで働く女の子はどんな子が多い?

続いては、スナックで働く女の子たちにスポットを当てます。これからデビューを考えている方にとっては、もっとも気になるポイントではないでしょうか?

いろいろな人が働く業界ですので、居心地よく働くためにも自分に合う雰囲気のお店を見つけてくださいね!

学生・昼職ありの子

スナックでの働き方は、週に数回程度のアルバイトかほぼ毎日出勤のレギュラーかに分かれます。アルバイトの子で多いのが、学生や副業として働く女の子たちです。

キャバクラと比べてカジュアルな服装で働ける店も多いので、派手な子ばかりとも限りません。

元キャバ嬢

意外と多いのが、元キャバ嬢やクラブ嬢。キャバクラやクラブは年齢と共に居心地が悪くなる店も多いため、スナックにステップアップしてくるんですね。経験者で、しかも固定客を持っている元キャバ嬢は強い戦力としてお店に歓迎されます。

もちろん、他のスナックを辞めて移籍してくる子もたくさんいます。多くがレギュラー出勤、ナイトワーク1本で生計を立て、プロのホステスとして働いていますよ。

シングルマザー

一般的な仕事と比べると時給が高いため、シングルマザーも多く働いています。スナックで働く女性のバックグラウンドは本当に多種多様で、ひと言ではまとめきれません。

しかしいろいろな女性と出会えるのもスナックで働く楽しさのひとつですので、気の合う子を見つけたら臆せずにコミュニケーションを取ってみてくださいね!ただ、これはスナックに限らずナイトワーク全般に通じるのですが、自分のプライベートを知られたくないと感じている子もたくさんいます。

「仲良くなりたい」と思っても、最初からプライバシーに突っ込んでいくような質問はやめておくのが無難ですよ!

スナックの女の子と出会って、大人の関係になることある?

お客さんとの関係性も気になる部分ですよね。「誘われたらどうしよう?」「素敵な人との出会いもあるのかも?」など、期待と不安が入り混じっているのではないでしょうか。

スナックでのリアルな関係を、チェックしていきましょう!

お客さんと付き合う女の子は多い

「お客さんと付き合ってる」「お客さんと結婚した」など、お客さんと特別な関係になる女の子はとても多いです。まずスナックに来店するお客さんは、良くも悪くも、少なからず下心を持っています。

そのため恋愛対象として見られる頻度が高まるんですね。さらに長時間の接客で仲良くなりやすい環境も整っていて、恋愛や結婚に発展するのは自然な流れと言えるでしょう。

これはキャバクラやクラブでも同じですが、結婚まで発展するのはスナックの方が多い印象です。

大人の関係になるケースは少なめ

アフターへ行って断り切れず……のような、なし崩し的に大人の関係になるケースはそう多くありません。初めてナイトワークをする方は不安な点だと思いますが、危ないお客さんはママやオーナーが教えてくれます。

アフター自体、嫌なら断れば済みますし、アフター先って意外とラーメン屋などカジュアルな場所が多いんですよ♪お店の中では嫌なお客さんを接客しなければならない時もありますが、アフターや同伴は強制ではないので安心してくださいね。

スナックでOKなことNGなこと

「スナックとは」を考える上で、キャバクラやクラブとのルールの違いも重要なポイントです。スナックではOKだけどキャバクラではNGなこと、またはその逆など、細かいルールに違いがたくさんあるのです。

実際働く上ではそれほど気にならない部分ですが、知識として入れておきましょうね!

スナックでOKなこと2選

まずはスナックでOKなことから見ていきましょう。

  • 同伴・アフター
  • 深夜0時を過ぎての営業

同伴・アフターはスナックでも出来ます。むしろ一般的なスナックなら日常的に行われていることです。キャバクラと同じく、同伴は別途料金がかかり、アフターは店が管理する範囲外のシステム。

しかし営業時間に関しては、キャバクラと大きく異なる部分です。理由は先ほど軽く触れましたが、届出の種類によって営業できる時間が変わるため。

「深夜酒類提供飲食店」の届出をしているスナックであれば0時を過ぎても営業可能ですが、「風俗営業」の場合には深夜0時を過ぎての営業はできません。というのも、「深夜酒類提供飲食店」と「風俗営業」は一緒に取れない決まりになっているんですね。

ちなみにキャバクラは風俗営業のみです。届出や許可証は、店内の見やすい場所に貼られていますので、確認しておきましょう!

スナックでNGなこと2選

続いてはスナックでNGなことを知って行きましょう。スナックならではのポイントもありますよ。

  • ママに従わない
  • 指名制度など接待行為

スナックにおけるままの存在は、絶対君主です。オーナーママ・雇われママ問わず、ママが一番の世界。ママと上手くやっていけるかどうか?で働きやすさが大きく変わりますので、体験入店ではママの人柄を知るようにしましょう!

また「深夜酒類提供飲食店」として営業している場合には、キャバクラのような接待行為は一切禁止です。だまって接待行為をしている店も多くありますが、摘発されるリスクもあるので注意してくださいね。

まとめ

スナックとは、細かい違いはあるものの、基本的には常連のお客さん達や女の子、お店全体で楽しく盛り上がるお店。

  • 開店や閉店作業は女の子も手伝う
  • 働いている女の子は多種多様
  • お客さんと結婚まで発展するケースは多い
  • 深夜酒類提供飲食店なら接待行為はNG
  • 風俗営業なら接待行為はOKだけど0時過ぎての営業はNG

冒頭でお伝えしたとおり、スナックは数が多すぎて営業スタイルも店ごとに大きく異なります!自分に合った店を焦らず探し、長く働けるお店を見つけてくださいね♡

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