コンカフェで店外デートはタブー?罰金やクビなどもある?

コンカフェでお客さんとの店外デートは、あまり一般的ではありません。LINEや電話番号の連絡先交換すら禁止している店が多く、キャストの安心度が高いナイトワークのひとつ。なぜコンカフェでは店外デートが禁止されているのか?ルールを破った場合のペナルティは?今回は気になるコンカフェの店外デート事情について詳しく解説します!「店外デートOK」な店もあるので、まずは一読してから働くお店選びに進んでくださいね♡

コンカフェは店外デートNGな店が多い!理由2つ

コンカフェは店外デートを禁止しているお店が多いです。まずはその理由から見ていきましょう。

① 客とのトラブルが多い

いくらコンカフェでのキャストとお客という関係であっても、お店から一歩出ればただの男女です。キャストは「仕事の延長線上」のつもりで店外デートに出ますが、男性客は「〇〇ちゃんのプライベートな時間(お金目的ではない)」と思い込んでいるかもしれません。

ナイトワークのトラブルにおいて一番怖いのが、お客様の下心が暴走してしまうケースです。一度だけのつもり・仕事の延長線上のつもりで店外デートをしてしまうと、男性客の欲求がエスカレートする可能性も。

「お店では良い人だったから……」とカラオケに行って押し倒されたり、力づくでホテルに連れ込まれそうになったり、最悪は家や学校まで突き止められる可能性もあるんです。特にコンカフェはナイトワーク初心者の若いキャストが多く、豹変した男性客に身体がすくみ、はっきりNOと言えない子も多くいます。

② キャバクラと違ってキャストを守れる男性スタッフが少ない

たとえばキャバクラであれば、最低でも2~3名程度の男性スタッフ(黒服)がいます。しかしコンカフェは、女性のみで運営しているお店も多いです。

男性スタッフが近くにいる状況での店外デートであれば、万が一があっても電話をしてすぐに駆けつけてもらえますよね。また、長引くトラブルとなった場合には男性スタッフが仲裁に入ることも可能でしょう。

しかし女性中心で運営しているコンカフェには、守ってくれる男性スタッフが少ない、もしくはいません。若い女性キャストに対して威圧的な態度で接してくる客も多く、「男性スタッフがいない」となれば尚更です。

③キャストの離職を防ぐため

そもそもコンカフェでは、店外デートどころかLINEや電話番号など、連絡先交換を禁止している店も多くあります。「お客さんと連絡して営業してもらうほうが店側にプラスになるのでは?」と思ってしまいますが、本来そこまでの営業力を求められるのはキャバクラで、コンカフェではありません。

コンカフェは法律上でもキャバクラとは異なる立ち位置にあり、女性にとっては「踏み込みやすい夜の世界」ですよね。連絡先交換や店外デートをする必要がないからこそ、ナイトワーク初心者の若い子が集まりやすくなっています。

店外デートをOKにしてしまうと、ノルマ化したり人気競争に拍車がかかったりと、新人キャストにかかるストレスが大きくなるんです。もしこれからナイトワークデビューを考えているなら、少しイメージしてもらいたいのですが、「どうせ店外デートをしなくてはいけないなら大きく稼げるほうがいい」と思いませんか?

コンカフェの時給は、店外があってもなくても1,000円~2,000円程度が相場です。キャバクラに移れば、時給が一気に4,000円~5,000円に跳ね上がります。

コンカフェの仕事内容に店外デートが加わってしまうと、「これならキャバクラに移ったほうがいいかも」と、辞めてしまうキャストが増えるのです。長く続く良いお店は、ひとりでも多くの優秀なキャストを育てていくものですから、余計なトラブルやストレスとなる店外デートはデメリットにしかなりません。

コンカフェで店外デートするメリット

コンカフェにおける店外デート禁止の理由、つまりデメリットをお伝えしてきましたが、視点を変えれば当然メリットもあります。ただし、ここを読んであなたにとって店外デートのメリットがデメリットを上回るようなら、キャバクラのほうが向いているかも。

売上・時給UPにつながる

同伴などお店のシステムとして店外デートがOKになっている場合には、同伴や売上のバックがついたり、時給アップしてくれたりなど、それなりの待遇があります。システムとしては取り入れていないお店でも、店外デートをしたお客さんが来てくれればあなたの評価は上がりますよね。

コンカフェはキャストの力が集客のすべてですので、自らお客さんを連れてこれるキャストはとても重要な存在です。また、店外デートで多くの固定客をつかみ"売れっ子"となれば、売上・時給UP以外にも、お店で多少のわがままが通用するようになるかもしれません。

たとえばシフトの融通が利いたり、店外デートでの遅刻が許されたりなど、ちょっとわがままな働き方が叶うのは、売れっ子だからです。

店を移ってもお客さんがついてくる

ここでいったん整理をしておきたいのですが、店外デートをする=指名客、と捉えて間違いありません。ちなみに従来のコンカフェは指名制ではありませんが、時代とともに競合店との差別化を計るために指名制度を導入しているお店が増えてきています。("推し"とする店もありますがシステムは同じ)

コンカフェに通うお客さんには「お店が好きで通う人」と「特定のキャストが好きで通う人」がいるのですが、指名制度の有無にかかわらず、店外デートの人は後者です。このタイプのお客さんは、たとえあなたが店を移ってもついてきてくれます。

最初から「固定客がいます」と伝えれば、最低時給保証を上げてくれる店も多く、どこへ行っても好待遇でのスタートが切れるようになるのです。ナイトワークにおいて固定客は財産そのものですから、店外デートは財産を増やす投資になるでしょう。

プレゼントをもらうなど+αがある

店外デートをし始めると、お客さんはいろいろなお店に連れて行ってくれます。「良いものを食べさせたい」と高級店に連れて行ってくれる人もいるかもしれません。普通に働いている10代20代ができないような経験は、あなたにとっても嬉しいものですよね。

また、指名客となった男性は、あなたへプレゼントもしてくれるでしょう。キャストそれぞれのバースデーイベントを設けているお店も多くあり、自分のイベントでたくさんの人が来てくれたり、他の子よりもプレゼントを多くもらえたり……。

店外デートで指名客を多くつかむと、このような+αがあるのは間違いありません。「最低時給さえ稼げればいい」と思う方も多いかもしれませんが、実際に働き始めるとコンカフェも人気商売であると実感するはずです。

バースデーイベントで集客ゼロ、プレゼントもなしの状況になってしまうと、自信を喪失してしまいます。数人でも「誕生日だから来て!」と甘えられる指名客がいると、コンカフェでの働きやすさが大きく変わりますよ。

コンカフェで店外デートがOKな例

お店側が公に「店外デートOK」とするケースもあります。その具体的な例を見ていきましょう。

お客が常連の良い人で店長がOK出した時

常連のお客さんが「〇〇ちゃんとご飯行きたいんだけどダメかな?」と許可を伺い、店長がOKを出すケースはよく耳にします。このケースでは、「素性がクリア」だったり「過去にも店のキャストと店外してる」だったり、信頼性があるはずですので、心配なく店外に行ってOK。

逆に嫌な場合は、こっそりと「あの方と店外は嫌なので店長から断ってください」と伝えましょう。それでも「店外デートしろ!」と強制するような店なら、辞めるのが吉です。

同伴・アフターなどを積極的におすすめしてる店の場合

一部の店舗では、同伴・アフターなどを積極的にすすめています。同伴・アフターも立派な「店外デート」ですので、キャストにもお客さんにもメリットがありますね。

このタイプのお店は風営法「第1号」の許可(キャバクラのような営業ができる)を取っているケースが多く、法律的にも何ら問題ありません。ただし、同伴・アフターを積極的にすすめる店では、当然指名数や売上も重視されます。

はっきりとノルマ化している店はあまり多くありませんが、売れてるキャスト・そうでないキャストでシフト数を変えるなど、扱いに差が出てくるでしょう。

店外デート禁止なコンカフェでしてしまった時のリスク

では、お店のルールとして「店外デート禁止」にしている場合、もし破ってしまったときにはどのようなリスクがあるのでしょうか?「指名につながるから」と、安易に店外デートを受けてしまうのはハイリスク!

罰金などのペナルティ

全てではありませんが、一部のコンカフェではさまざまな規則破りに対して、罰金やシフトカットなどのペナルティを設定しています。また重大な違反とみなされた場合には、クビもありえるでしょう。

本来はアルバイトに罰金ペナルティを下すのは労働基準法違反ですし、クビに至ってはかなりデリケートな扱いになります。そのため、たとえば「店に何度も来ている常連さんが誕生日でお祝いに店外デートをした」などに対する厳しすぎるペナルティであれば、拒否も可能です。

しかし実際の内情としては「ナイトワークとはそういうもの」と暗黙の了解で、泣き寝入りしてペナルティを受け入れるキャストがほとんどです。また、罰則がなかったとしても、店からの信頼は失ってしまいます。

トラブルが起きても自己責任

前述にて「男性スタッフに助けを求められない」とお伝えしましたが、禁止である店外デートをして何かトラブルに巻き込まれた場合、すべて自己責任として店は関与してくれません。もちろん店や状況によって異なってはくるのですが、ルール違反をおかしてトラブルが起きたとき、「助けてください」とは言えないですよね。

お店のなかでの付き合いなら、キャストとお客さんの関係性は店や他スタッフも把握できます。「〇〇さんはちょっとストーカー化しそうだから、△△ちゃんのシフトは教えないようにしよう」「今日の帰りは送ろう」など、お店のなかにいるからこそ、"店がキャストを守る"が成り立つのです。

どのお客さんが誰を気に入ってるかはもちろんですが、どんな会話がされたのか、どんなプレゼントのやり取りをしたのか、第三者であるお店に把握してもらえるのは大きな安心となります。

ルールを破っての行動では、自らナイトワークでの安全要素を捨てに行くようなものです。

他キャストとの関係性が悪くなる

これはキャバクラやガールズバーも同じなのですが、コンカフェはチームワークが重要なお仕事です。むしろ、個々の人気性に頼りきらない分、キャバクラよりもチームワークにウエイトがかかっているかもしれません。

運営上定められているルールは、チームワークを保つ役割も持っています。誰かが勝手にルールを破ると、チームワークは一気に崩れてしまいますよね。「絶対にバレない」と思っても、意外と分かってしまうものです。

やはり店外デートをするとお客さんとの距離感は縮まりますから、どうしても雰囲気が変わります。キャスト側がこれまで通りに振舞っても、お客さん側が妙に馴れ馴れしくなったり、ポロっと店外デートでの話を口にしたりなど、ひょんなことからバレてしまうのです。

そうすると「あの子は〇〇さんと店外したんだな」と、すぐに噂が広まります。「指名にするためにルールを破った」「裏でパパ活してんじゃないの?」など、そんなつもりが無かったとしても勝手に色々と言われてしまう可能性は十分にありますよね。

他キャストとの関係性が悪くなると、ナイトワークでは非常に居心地の悪い思いをします。店外デートに限らず、運営上のルールはしっかりと守るのがベストですよ。

まとめ|初心者は店外デートのないコンカフェがおすすめ

今回はコンカフェにおける店外デートについてお伝えしてきました。

  • 店外NG・連絡先交換NGなコンカフェが主流
  • 店外デートすると売上や時給UPにつながる
  • ルールを破っての店外はご法度!最悪はクビの可能性あり

記事内でお伝えしたとおり、コンカフェで店外デートをしても、返ってくるメリットはあまり大きくありません。同伴バックや売上で稼ぎたいなら、キャバクラのほうが効率的です。

そのため、ナイトワークをコンカフェから始めるなら、「店外デート禁止」「連絡先交換禁止」のお店を選ぶほうが、働きやすいですよ!

◯関連記事

ガールズバーの仕事内容とは?辛い大変・嫌だったエピソード付き初めて夜職を始める女性におすすめな職業9選【目的別】