
現役キャバ嬢も、これからデビューの方も、ストーカーは一番大きな不安の種でしょう。事実、キャバ嬢はストーカーに遭いやすい仕事です。今回の記事では「ストーカー予備軍男性の特徴」「ストーカー被害に遭わないための対策」「キャバ嬢がストーカーに遭ったらどう対処すべきか?」を詳しくお伝えしてきます。ストーカーに関しては売れっ子じゃなくても十分にリスクあり!徹底した対策で、安全にお仕事できるようにしましょう!
キャバ嬢はストーカーに会いやすい!注意すべき
多くの男性にとってキャバクラとは疑似恋愛を楽しむ場です。たとえあなたとしては色恋をしかけたつもりが無くとも、お客さんはあなたからの好意を過剰に受け取る場合があります。
特に普段あまり女性と接する機会がない男性なら、優しい言葉をかけるだけでも勘違いするかもしれません。ニコニコと話を聞き、否定せず、相手を褒めるキャバ嬢と会って「この子なら自分を分かってくれる」「この子しかいない」と思い込む方もいるでしょう。
さらにキャバ嬢はプライベートが謎に包まれている部分が多いので、男性側としては「もっと知りたい」の気持ちが生まれるんですね。もちろんそれはキャバ嬢が売れるための秘訣でもあるんですが、ストーカー予備軍を作ってしまう一面も持っています。
ベテランか初心者か、売れっ子かそうでないか……どんなキャバ嬢でもストーカーに遭うリスクは持っています。「この人はストーカーになりそうだな」の特徴がつかめるようになり、まずは最低限の対策をおこなってください。
ストーカー予備軍にまで営業をかける必要はありません!
キャバ嬢が危険なストーカー被害にあった事件3つ
まずは実際に起きたキャバ嬢のストーカー被害を見ていきましょう。中にはショッキングな内容の事件もありますので、読みたくない方は飛ばしてください。
探偵事務所への相談内容(時期不明)
「大変に気持ち悪い人(A)もいて店内外を問わず、とにかく私の写真を撮りまくります。さらにお店から送迎車のあとをつけてきて自宅マンションを知ったみたいです。そのころ手紙とラインにて交際を申し込まれましたが丁寧に断りました。そうしたら、交際できないのなら自殺するようなことを何度も仄めかしてきました。引用:キャバクラの客からのストーカー被害」
路上刺殺事件(2013年11月27日)
「11月27日16時35分頃、買い物客で賑わう千葉県市川市内の繁華街が騒然となった。幼い娘を連れ宝くじ売り場を訪れた母親が、突如現れた男に腹を刺され死亡した事件。引用:livedoor NEWS」※被害者が元キャバ嬢、加害者が元客
美人キャバ嬢射殺事件(2014年2月19日)
「2人は昨年7月、鈴木さんが勤めるキャバクラで客とホステスとして知り合い、交際が始まった。ところが10月に鈴木さんのほうから別れ話を告げ、11月初めには栃木県佐野市内のコンビニの駐車場で揉めた揚げ句、永井が暴行の疑いで逮捕されている。引用:exciteニュース」
中には一度付き合い、別れたあとにストーカー化したパターンも。色恋の延長で付き合うキャバ嬢も多いですが、気を付けたい部分です。
キャバ嬢へストーカーしやすい男性の特徴5選
ここからは、キャバ嬢が特に注意すべき男性の特徴を5つ解説します。
「恋愛経験が少ない男性」危険度★★☆☆☆
″恋愛経験が少ない=ストーカー予備軍″ではありませんが、これまでに女性と接する機会があまり無かった男性は、自己肯定感が低くなりがちです。「どうせ俺なんてモテない」の気持ちが強いので、キャバ嬢に「〇〇さん、すごい!」「〇〇さんって素敵ですね!」と言われると一気に自己肯定感がアップするんですね。
生活、もっと言えば人生の中で唯一自分を男として認めてくれたのが目の前にいるキャバ嬢だけ……。となれば、その男性はどう感じるでしょうか?「この子なら自分を認めてくれる」「この子しかいない」と感じても不思議はありませんよね。
この感情が加速するとストーカー予備軍へ、そして付きまといなど具体的な行動に移すようになるのです。
「連絡頻度が高すぎる男性」危険度★★★☆☆
ストーカー予備軍が「この子しかいない」と強く感じたあとに来るのは独占欲と執着心。ストーカー化する男性の根本にあるのは″自己肯定感の低さ″も含んだネガティブな感情です。
「今何してるの?」で終わるなら良いのですが、「どうして返信をくれないの?」「誰かといるの?」「どうせ君は僕のことなんて客としてしか見てないよね……」など、どんどん1人で会話を進めていくのもストーカー予備軍の特徴。
もともとがネガティブである上に、″LINEの既読機能″や″SNSの更新″がさらに不安を煽ります。そのため1人で悶々として、勝手に会話を進めてしまうんですね。
一方通行で思いをぶつけているだけですので、翌日には「昨日は変なLINEしてごめんね(汗)〇〇ちゃんが好きだからどうしても不安になっちゃって」など、勝手に解決する人も多いです。
「プレゼント攻撃してくる男性」危険度★★★★☆
ストーカー予備軍に共通するのは、どのようにあなたの心を掴めばいいのか分からず物で釣ろうとしてくる点。もちろん普通のお客さんだってプレゼントはくれます。
しかしネガティブな感情が根っこにあるプレゼントには要注意。具体的には、「プレゼントを贈ったのだから自分を優先させてくれるはず」と考えている男性です。
あなたがプレゼントを欲しがっているかどうか、は関係ありません。ストーカー予備軍は何に置いても自分のことしか考えていないので、「自分が贈りたい」と思えばガンガン贈り続けます。
またプレゼントの頻度や内容も、一般的な男性とは大きく変わってくるでしょう。知り合ったばかりなのにやたらとプレゼントを贈って来たり、その内容が高額になってきたり。
ぬいぐるみには盗聴器が仕込まれている可能性がありますので、特に気を付けましょう。
「結婚の話ばかりしてくる男性」危険度★★★★☆
結婚の話が多い男性は、プレゼント攻撃をしてくる男性と同じくらい高い危険度を持ちます。普通の感覚を持ち合わせていれば、いくら好きなキャバ嬢でもすぐさま結婚とはなりませんよね。
しかしストーカー予備軍は「この子しかいない=結婚」「独り占めしたい=結婚」と、非常に短絡的な思考をしています。普通のお客さんでも結婚を視野に入れる方は少なくないのですが、「結婚したらキャバクラ辞めてくれる?」「〇〇ちゃんにお嫁さんになって欲しいなぁ……」など、本気度高めで言ってくるようなら要注意です。
「支払い方法が急に変わった男性」危険度★★★★★
ずっと現金払いだった人が急にクレジットカードを使うようになったら、それは「使える現金が無くなった」のサイン。逆にクレジットカードから現金に変わったら、消費者金融にまで手をだしている可能性あり。
これはあくまでも″ストーカー予備軍″としてマークしていたお客さんで、週に3~4回以上来店している人に限りますが、逆上される手前なので細心の注意を払うべきです。お金の問題は想像以上に人の心を追い詰めます。
あなたがなかなか振り向かない現実に加えての金銭問題ともなれば、とどめの一発とも言えるでしょう。ここまで来る前に対処できるようにするのがベストです。
キャバ嬢がストーカー被害に合わない予防対策3選
キャバ嬢はその仕事の性質上、ストーカー被害に遭わないための予防対策も重要です。
ストーカー予備軍にはきっぱり拒絶する
「この人はヤバそうだな……」と感じたら、早い段階で切ってしまいましょう。キャバ嬢であるがゆえ「でもお客さんを逃したくない」「もう少し引っ張ってからでもいいかも」と悩むかもしれませんが、相手はどんどんエスカレートしていきます。
具体的に何をされたわけでなくとも「ヤバい」の直感で良いです。お客さんは1人ではありませんし、長い目で見ればストーカーに対処している時間は勿体ないはず。
何よりもっとも大切なのはあなた自身です。何かが起きてからいざ出禁にしたところで、ストーカーはその程度で止まりませんよ。
まだ気持ちが燃え上がっていない内なら、「今日でお店を辞めて実家に帰ります」「長期で入院することになりました」などの断り方でも離れていくケースがあります。色恋営業をしているお客さんは、定期的にリフレッシュさせると良いですよ。
SNSの投稿は店の付近だけ!
SNSを活用しているキャバ嬢も多いですが、投稿内容には細心の注意を払ってください。特に自宅の室内、自宅付近をSNSにアップするのは絶対にNG!
マンホールやガードレールから自治体がバレてしまうのはよくある話で、その他にも飲食店の看板や橋、交通標識など、あらゆる物に住んでいる土地の目印が映り込む可能性あり。また部屋の中も映しては駄目です。
窓の外に映る景色、写真から読み取れるマンション名など、部屋の中で撮るなら完全に分からないようにしてくださいね!またもう一点、どこにいるかリアルタイムでSNS投稿するのも気を付けましょう。
行動履歴が掴まれるだけではなく、例えば「今日は〇〇に行ってきたよ」で投稿し、″〇〇″で検索をかければ他の人の投稿も見れますよね?そこにあなたが映っている可能性も考えられるはずです。
どこかに行った投稿は数日開けてからしましょう。
キャバ嬢がストーカー被害に合った場合の対処法4選
万が一ストーカーに遭った時、キャバ嬢はどう対処すべきなのでしょうか?さまざまなケースがあるため一概には言えませんが、まず抑えておくべきポイントを解説します。
①証拠を集める(犯人を特定させる)
付きまといや出待ち、一度でもストーカー行為に遭った場合には、即座に証拠集めに乗り出してください。後述するのですが、警察へ相談や刑事告訴となった場合、証拠が無ければ何も出来ないからです。
「この人かもしれない」では不十分ですので、確実に犯人が特定できるくらいの証拠を集めましょう。LINEやメールの履歴はスクショで残し、電話は録音出来ればベスト。
また来店履歴などもノートに取っておいてください。
②色恋炎上は出禁(店との連携を取る)
証拠を集めつつ、色恋営業で炎上している客は出禁にするように店へ相談してください。店としてもキャバ嬢がストーカーに遭いやすいのは十分に理解していますし、守ってくれるはずです。
ただし、出禁にされた事実によって逆上する可能性も当然あります。そうなればストーカー行為はさらにエスカレートしますので、店との連携を取るのも必須。
たとえば送迎は遠回りを重ねてストーキングを巻く、自宅に入るまで黒服に見ててもらうなど。金銭的に余裕があるなら、この段階で引っ越しをするのも得策ですが、その場合も引っ越し先が見つからないようにしましょう。
③ストーカー対策専門家へ相談
警察に行く前にストーカー対策専門家へ相談するのもひとつです。こちらの相談窓口は、電話・メール相談無料、面談での被害相談・見積もり無料となっています。
ストーカー・嫌がらせ対策全国ネットワーク ストーカー・嫌がらせ被害対策室
ストーカー被害に遭うと恐怖心で動けなくなってしまいますが、まずは落ち着いて、信頼できる人に相談しながら対処を進めていってください。
④刑事告訴
多くの方にとっては最終手段になると思いますが、ストーカー被害は刑事告訴・民事訴訟を起こせます。ただし、どちらの手段を取るにせよ、重要なのは十分な証拠と犯人の特定です。
この2点を固めつつ、ストーカー対策専門家や弁護士へ相談し、法的措置の手続きを踏むのが妥当でしょう。
キャバ嬢はストーカーに遭いやすい!十分な対策で営業を
キャバ嬢はどんなお客さんに対しても優しく、可愛らしい笑顔で包み込みます。普通の人はきちんと線引きした上で「非日常」として楽しみますが、ストーカーになる人間はあなたの想像を遥かに越えた思い込み力で動くのです。
- ストーカー予備軍になる男性の特徴を把握しておく
- 色恋炎上タイプは早めに拒絶をする
- SNSの投稿は店の付近だけにしておく
- 証拠を集めながら対処をする
色々な対策をお伝えしてきましたが、ストーカーが実際どう動くかまでは分かりません。思いもよらぬ方向から攻めてくる可能性も……。キャバ嬢として売れるためには一生懸命に営業をかけるしかありませんが、自分の安全を最優先に考えてくださいね!
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