キャバクラのボーイ(黒服)の仕事は楽しい?稼げる?現役に聞いてみた

「高時給な夜の世界で働きたい!」そんな男性なら、キャバクラのボーイ(黒服)もきっと候補にあげるはず。とはいえキャバクラのボーイって、意外と未知な世界ではないでしょうか?元黒服の筆者から結論を言うと、仕事は楽ではありませんが人脈作りには最適な職場です。今回はキャバクラのボーイ(黒服)について、具体的な仕事内容やスケジュールなどを詳しく解説!面接に行く前に、自分に向いているかどうかが分かりますよ!

キャバクラのボーイ(黒服)の仕事内容

キャバクラのボーイ(黒服)の仕事に対して、どんなイメージを持っていますか?店の規模やシステムによって異なるものの、以下の仕事は「ある」と思っておいた方がいいでしょう。

  • 掃除
  • 買い出し・開店準備
  • テーブル付け回し
  • ウェイター・キッチン
  • 接客
  • 送迎

それぞれ詳しく解説していきますので、特に「キャバクラに遊びにいった経験がない……」と不安を持っていたらイメージを膨らませてくださいね。

掃除

掃除は開店前と閉店後、両方あります。開店前には店内の掃除機がけやテーブルとソファ、鏡など、細かい部分まで徹底的に磨き上げる店が多いと思います。

掃除機は開店前か閉店後、どちらかに行う店が多いですが、トイレ掃除は主に閉店後です。お客様のほとんどが男性であり、さらにお酒が入っている状態で使用しますので、なかなかの大変さ。

キャスト(キャバ嬢)が酔っぱらっていれば介抱したり、送迎が入る場合もありますので、閉店後のボーイはかなり忙しいですよ!店の閉店時間+1~2時間を見ておきましょう。

買い出し・開店準備

営業に必要な備品の買い出しも、ボーイの仕事です。

  • チャームやお通し
  • フード用の食材
  • 消耗品

毎日の買い出しとして、メインで必要になるのは上記。消耗品にはトイレットペーパーや領収書などが含まれます。

イレギュラーで、誕生日ケーキやお花、お客様のプレゼントなどを買いに行く場合もあります。そして掃除や買い出しが完了したら、いよいよお客様を迎える開店準備に取り掛かります。

具体的には同伴の席をセットしたり、来店予定のあるお客様のボトルを出したりなど。ボーイの人数によっては開店前もかなり忙しくなり、17時には店に来ているボーイが多いです。

夕方~深夜にかけての仕事になるのは、キャバクラのボーイを職業にするデメリットとも言えるでしょう。学生さんでは難しいと思いますし、日中の予定を入れにくくなります。

彼女がいる方はあらかじめ理解をもらっておかないと、すれ違いになってしまうので注意してくださいね!

テーブル付け回し

「テーブル付け回し」とは、どのキャストをどの席に付けるかを決める仕事です。新人のボーイに付け回しをさせる店はまずありません。

付け回しはキャバクラ営業の上でとても重要で難しい仕事だからです。というのも、単純に空いてる席に空いてるキャストを当てはまれば良いわけではなく、キャストとお客様の相性を見つつ、時間の管理も必要になるんですね。

例えば指名キャストが離れた席では、ヘルプを誰にするかによってお客様の満足度は大きく変わります。また、フリーのお客様に相性の良いキャストを付けられれば、スムーズな指名につながりますよね。

キャバクラのボーイが行うテーブルの付け回しは、お客様の満足度・キャスト(店)の売上、両方に大きく関わっている重要な仕事です!そのためキャバクラのボーイとして働き、付け回しまで任されるようになると、「全体を見る力」が確実に付きます。

将来どのような仕事をしていくかに関わらず、この経験は間違いなく糧になりますので、キャバクラのボーイをやる強みとも言えるでしょう。最初から任されることは無いものの、先輩がどのように付け回ししているか?はしっかりと見て覚えていきましょうね!

ウェイター、キッチン

営業中の主な仕事は、受けた注文を作る・出す・片づける、つまりウェイターとキッチンの役割です。キャストが飲むドリンクやお客様の頼むショットドリンク、メニューに載っているフードなどが注文のメインとなるでしょう。

フードと言っても、冷凍食品を活用している店が多いのでそれほど難しくはありませんが、素早く丁寧に出すスキルは求められます。また、洗い物はひっきりなしです。

大型の店舗であれば食洗器を導入していると思いますが、小規模の一般的なキャバクラでは手洗いが普通。これまで飲食店での勤務経験がある方は、活かせるでしょう。

また、営業中にもチャームや煙草の買い出しに出る時もあります。

接客

意外かもしれませんが、キャバクラのボーイは接客します。といっても、当然ながらキャストのように指名されることはありません。

キャバクラには常連のお客様も多いので、顔なじみになると「〇〇君も一杯飲みなよ!」と声をかけられるケースがよくあるのです。ちなみにお酒が飲めなくても「運転があるので」と言えばスムーズに断れますが、飲めるに越したことはありません!

キャバクラのボーイをするに当たって、今後の人生でもっとも大きなメリットとなるのはこうした接客から生まれる”人脈”。一般的な仕事ではそうそう知り合えない層との出会いも多くありますし、実際にキャバクラで知り合った企業の社長に引き抜かれたボーイもいます。

送迎

送迎に関しては、店による違いが大きな部分です。タクシーと契約している店もあれば、店長が送る店、ボーイが送る店もあります。

地方の小さな繁華街では送迎自体が無い店もありますが、都市部の主要な繫華街で送迎無しのキャバクラは少ないでしょう。送迎がある場合、基本的にはキャストの家の前、もしくは手前までは確実に送らなければいけません。

日によって出勤するキャストが違うため、ルートも毎日変わります。片道1時間くらいかかる場所に住んでいるキャストもいますし、途中で「コンビニ寄って!」等もあるので、送迎が完了する頃には早朝……なんてことも。

ボーイにとって送迎は面倒ですし、特にメリットのある仕事ではありません。デメリットまで含め「それでも挑戦したいかどうか」を事前に考えておくのは重要ですよ!

キャバクラのボーイ(黒服)の一日のスケジュール

ここからは、より具体的にキャバクラのボーイ(黒服)の1日を、スケジュールに沿って解説していきます。店長や他のボーイとの人間関係、そしてキャストやお客様からの評価。

キャバクラのボーイをするなら、多方面から信頼されないと続けられません。信頼を得るために心がけるべきポイントも解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

17:00~18:00 開店準備

  • 掃除や買い出し
  • テーブル準備
  • キャストの出勤状況など確認

キャバクラの開店時間は19~20時ですので、大体2時間前には店に来て準備を始めます。ちなみにキャスト達は、ヘアメイクの予約などで早ければ16時頃から店に来ます。

ホストほど上下関係に厳しい世界ではありませんが、「誰よりも早く」の気持ちを持っているボーイは頼られやすいです!やる気のあるボーイはキャストからも可愛がられますので、まずは一生懸命な姿勢を見せるのがポイントですよ。

19:00~翌1:00 営業

  • お客様の出迎え
  • ドリンク作りや配膳
  • 接客
  • 付け回し

最初の内はどう動いていいか分からず戸惑いますよね。しかし「素早く動く」を必ず意識しましょう!

キャストが「お願いします」と手を挙げたら真っ先に行く、トイレが汚れたらすぐに掃除をする、洗い物は溜めない……などなど、新人でも出来る仕事はたくさんあるはずです。どんな職業にも通じることですが、自ら仕事を見つける姿勢はとても重要。

暇なときでもお客様のボトルを拭いたり、銘柄を覚えたり、積極的でいてください。また、キャストとのコミュニケーションも大切です。キャストの体調やモチベーションを気遣えるボーイになってくださいね!

1:00~2:00 閉店作業

  • 洗い物
  • テーブルの片付け
  • トイレ掃除
  • 送迎

先に解説したとおり、閉店後の作業もたくさんあるのがボーイの仕事です。日によって忙しさが大きく変わりますので、大入りの時には帰りも遅くなります。

キャバクラのボーイ(黒服)について気になる質問

キャバクラのボーイがどのような仕事をしているのか見えたところで、ここからは気になる疑問を解消していきましょう!

  • 稼げる?
  • どんな志望動機で働いている人が多い?
  • どんな年齢層が働いている?
  • キャバ嬢に手を出すとペナルティがある?

キャバクラのボーイは稼げる?

キャバクラのボーイは、アルバイトで時給1,000円~1,500円が相場です。社員では月給25万円~30万円ですので、かなり稼げる部類の仕事と言えるでしょう。

また、マネージャーなど役職がつくと40万円以上、店長ともなれば80万円以上の月給が相場になります。当然ながらマネージャーや店長になると仕事のプレッシャーは半端ないです……。

日々の売上だけではなく、キャストたちの人間関係や育成にも直接関わる仕事ですので、決して「楽して稼げる世界」ではありません。とはいえ、学歴や職歴の関係ない世界ですので、誰でものし上がるチャンスはありますね。

ちなみに実力主義の世界で、仕事が出来る人はどんどんスピード出世していく世界です。

キャバクラのボーイはどんな志望動機で働いている人が多い?

志望動機に関しては、本当に人によって異なります。「夜の時間帯で」「稼げる」、この2つが志望動機としてよく上がります。

その上でキャバクラのボーイは、ホストなどのナイトワークと比べると踏み込みやすい仕事のため選択する人が多いのではないでしょうか。面接で印象が良いのは熱量があり、長期的に働ける人。

意外かもしれませんが、チャラい人より真面目な人の方が採用されます。キャバ嬢の仕事を軽く見たり、ダメなら飛べばいいやと考えたり、そうした軽い気持ちならやめておきましょう。

キャバクラのボーイの年齢層が働いている?

役職問わず「ボーイ」と一括りにするなら、年齢層はかなり幅広いです。働き始める年齢層としては20代が多く、幹部は20代後半~30代が中心。

40代前後になると経営側に回る人も多いですが、現場のボーイとして働く人も同じくらいいますね。年齢不問で募集しているので何歳でもチャレンジできますが、現実的には30代前半がギリギリではないでしょうか。

というのもキャバクラのボーイは体力仕事ですし、キャストや他のボーイの年齢層を考えると、あまり高い年齢で始めるのは心身ともに負担が大きいです。ホテルや飲食店での経験を長く積んでいるなら、年齢問わず強いと思いますよ!

キャバクラのボーイがキャバ嬢に手を出すとペナルティがある?

いわゆる「風紀」と呼ばれる業界では常識に近いルールがあります。風紀とはボーイがキャストと恋愛関係になることを禁止しているルールです。

どのようなペナルティがあるかは店によりますが、バレたらほぼクビ+罰金としている店がほとんど。罰金は50万円~100万円など、かなり高額です。

「なんでダメなの?恋愛は自由じゃん!」と思った方は、残念ながらキャバクラのボーイには向いていません……。そもそもキャバクラとは、キャストがお客様に疑似恋愛を提供する場です。

キャストは商品、ボーイは商品をより美しく見せるため・よりスムーズに商品が売れるようにするための存在なんですね。ボーイとキャストが付き合っていては仕事へもダイレクトに影響しますし、お客様の信頼も裏切ります。

店側としても損害は計り知れないもののため、厳しいルールを設けているのです。

キャバクラのボーイは大変だけど、汎用的な社会スキルが

キャバクラのボーイは大変な仕事です。業務内容は多岐に渡り、昼夜逆転の生活になり、メンタルも強くなければ出来ません。しかし一方で、普通では繋がれない世界の人脈を得たり、汎用的な社会スキルが身につく強みも持っています。

  • 時給は1,000円~が相場
  • 幹部になると月給40万円以上!
  • 20代~30代が中心の世界
  • キャバ嬢とは付き合えない

若い世代であるほど、この先の人生において良い経験になるのは間違いありません。特に向上心の強い方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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