
「キャバクラで働き始めたけどセクハラがしんどい…」と感じていませんか?10年間キャバクラ・水商売の世界にいた私も同じストレスを抱えていたのでよく分かります。キャバクラにセクハラは付き物ですが、「セクハラされて当たり前」ではありません!セクハラの度合いによって対応を変えるのが大切ですよ♪今回は私が培ってきたセクハラ回避テクニックを伝授しますので、使ってくださいね。上手にお客様を育てていきましょう!
キャバクラにセクハラは付き物|上手く回避すればある程度は避けられる!
「キャバ嬢になったんだから、これくらい我慢しなきゃ……」と思ったり、「分かっててキャバクラで働いてるんでしょう?」と言われたり。確かに、キャバクラにセクハラは付き物です。
女性の性的な魅力を売りにしている部分もありますし、下心を持ったお客様が多いのも要因でしょう。しかしキャバクラでのセクハラは、決してOKされていません!
キャバクラはお触りOKの風俗店とは違いますので、ルールとして禁止されています。さらに当然キャバ嬢にも人権があるため、「セクハラされても我慢して当然」なんてあり得ないのです。
とはいえキャバクラの成り立ちや営業スタイルを考えると、どこまでのセクハラを許容すべきか?どこからハッキリとNOと言っていいのか?その線引きが難しい点で、特に新人さんは戸惑ってしまいがち。
まずは一般的なキャバクラで許容されている範囲を覚えておきましょう。
- 手を握る(触る)
- 会話に下ネタ
- 膝に手を置く
- 見た目への言及(胸が大きいなど)
残念ながら、上記にあるようなセクハラはある程度諦めなければなりません…。もちろん今後時代と共に変わる可能性はありますが、現状では「手を握られるのも無理!下ネタも無理!」と感じる方にキャバクラは向きません。
一方で、ハッキリNOと言うべきセクハラはこちら。
- お尻や胸を触ってくる
- キスしようとしてくる
- 自分の体に触らせようとする
同じ身体でも、手や膝とは異なり性的な部位へのセクハラはNGです。ただ、前述したようにキャバクラは性を売りにしている側面があるのも事実。
そのため頭ごなしに「やめてください!」と怒っていては、お客様とのトラブルになりかねません。またお客様を育てるのも、キャバ嬢の役割です。
「キャバクラなんだからセクハラし放題」と勘違いしている男性を上手にかわし、セクハラ無しでも楽しんでもらえるようにすれば良いのです。お客様と上手に付き合い、お互いセクハラで嫌な思いをしないためにも、回避テクニックを身につけておきましょう!
ベテランキャバ嬢が培ってきたセクハラを回避するテクニック4選
ここからはより具体的に、セクハラを回避するテクニックをお伝えしていきます。お客様のタイプやセクハラの度合いを見て、臨機応変に対処していきましょう!
最初は口頭できちんと注意する
初めて付いた席で、いきなり胸やお尻を触ってくるお客様もいます。その場合には、まずはハッキリと、口頭できちんと注意しましょう!
私の経験上、初対面で触ってくる男性は、悪ふざけのノリの人・本気で触ってくる人、2つのパターンに分けられます。どちらも「キャバクラでセクハラくらいして当然」と勘違いしているのが原因ですが、対応を分けるとスムーズに回避できますよ。
悪ふざけのノリで触ってくる人は、お尻に軽くタッチする程度。キャバクラ記念の感覚で悪気がありませんので「も~!ここはそういうお店じゃないんでやめてくださいね~!」と、テンションを合わせて伝えましょう。
テンションを合わせた言い方にするだけでも、雰囲気を壊さずにセクハラを回避できます。一方で、本気で触ってくる人に対しては、毅然とした態度が必要です。
堂々と胸を触ってきたり、太ももを撫でてきたり、このタイプはどの店でもやっている常習犯。そのため軽い言い方をすると、舐められてセクハラがエスカレートしてしまうんですね。
表情は静かに微笑みつつ、「お触りはやめてくださいね」と言いながら手をはねのけてください。キャバ嬢を下に見ているタイプでもありますので、最初の段階で安い女じゃないと印象付ければ引いてくれます。
手を握って膝の上に置く
昔からある王道の、キャバ嬢をするなら絶対に身につけておきたいセクハラ回避テクニック。セクハラしそうなお客様・すでに触ってきているお客様、そのどちらにも使えるテクニックですので、覚えておきましょう。
まず、セクハラしそうなお客様に対しては、物理的に手を動かせないように、防止策として使えます。あなたから手を握ってしまってもいいですし、あえて身体を少し寄せて手を握らせるように仕向けるのもひとつ!
この際、握った手はお客様の膝の上に置くのがポイントです。自分の膝の上に置いてしまうと、指で微妙に太ももをいじられる可能性もあり、相手に隙を見せる事になります。
また、すでに触ってきているお客様に対しては「ダメですよ~☆」とたしなめるように手を握ってください。何度か指名してもらっているお客様が相手だと、なかなかキッパリNOとは言えないですよね。
しかし相手はその気持ちを逆手に取っていますので、「指名してもらってるし……」と諦めてはいけません!毎回触ってくる人なら、「〇〇さん、すぐ触ろうとするから手握っておきますね!」と冗談混じりに先回りして回避しちゃいましょう。
距離を取って座りなおす
ここまでは比較的軽いセクハラ、笑いながらかわせるレベルのセクハラ回避テクニックをお伝えしてきましたが、ここからは少し重いセクハラについてです。
キャバクラで働くと、胸を触ってきたり、スカートの中に手を入れてきたり、笑えないセクハラに遭う可能性もあります。実は私も経験者で、夜のお店デビューの日にひどいセクハラに遭いました。
その男性はVIP席にいたお客で、最初から身体を密着させてきて、最終的にはスカートの中、下着の中にまで手を入れられそうに。私はまだ初日でしたし、どうしていいか分からず……。
抵抗している様子を見ていた店長から呼ばれ「あの人の隣には座らないでいいよ」と、距離を取るように言ってもらえたので助かりましたが、これからキャバ嬢になる人に同じ思いはしてもらいたくありません。
私が経験したようなひどいセクハラをする男性は、新人さんを狙います。うまくかわせず、されるがままになるからです。
このタイプのセクハラをしてくる男性に対しては、上手にかわして気分よく飲んでもらおうと気遣う必要はありません!ドレスやスーツの中にまで手を入れてくるようなら、即座に席を立ち、向かい合わせになる位置に座りなおしてください。
嫌味を言われるかもしれませんが、気に留めずニコニコと「そうですね」と返していればOKです。たとえその人から指名してもらえなくても、お客様はもっとたくさんいます。
冒頭で「お客様を育てるのもキャバ嬢の役割」と話しましたが、このタイプは育ちきってるので無理です。さっさと見切りをつけて他にいってくださいね!
店長・黒服を呼ぶ
めったにありませんが、VIPルームなど個室でセクハラがエスカレートしたり、拒否して逆ギレされるケースも考えておきましょう。これまでお伝えしてきたセクハラ回避テクニックを駆使してもやめない場合には、店長や黒服を呼んでください。
ほとんどの店では、特に新人さんは先輩キャストや店長が気にかけてくれるはず。しかし店が忙しくなると、どうしても目が届かない時間も出てきますよね。
そんな時には自分から席を立ち、店長に伝えましょう。言い方は悪いですが、キャバクラにとってキャストは商品です。
誰だって大事な商品に傷つけられたり勝手なことをされれば怒りますよね。守るべきはセクハラ客ではなくキャストである点を理解している店なら、きっと守ってくれますよ!
実際に私が勤めていた店でも、新人さんにセクハラをする人を追い返した事がありますし、出禁になった人もいます。店長が毅然とした態度で「来て頂かなくて結構です」と突き放してくれたので、私も安心して働けました。
入店して間もない頃は、店が自分をどこまで大事に扱ってくれるか?も見るべきポイント。あなたを大切にしてくれる店で働いてくださいね!
【番外編】セクハラされにくいキャバ嬢になるコツ
セクハラする男性は、相手を選びます。女性にとって自衛ほど嫌なものはありませんが、キャバクラという特殊な性質を持つ職場である以上、セクハラされないためには舐められない女になるしかないです。
- 強く見えるメイクをする
- 堂々と振る舞う
- トーク力を磨く
弱そう・おどおどしている(慣れていない)・会話があまり続かない、こういったキャバ嬢は、セクハラのターゲットにされやすいです。どれも新人さんに共通しているポイントですよね。
トーク力はすぐに伸びる物ではありませんが、見た目は今日から変えられます!少しメイクを濃くしたりヒールを高くしたりするだけでも◎
また、立ち居振る舞いは堂々としてください。新人さんの内はなかなか難しいかもしれませんが、「いらっしゃいませ」を明るく大きな声で言う・お酒をテキパキ美しく作る・背筋を正して座る、まずはこの3点を意識してみましょう。
これだけでもプロっぽさが出ますので、セクハラに遭いにくくなりますよ!
セクハラする可能性が高い要注意なお客様の特徴
キャバクラに慣れてくると、セクハラしそうなお客様はだいたい分かります。新人さんの内から特徴が把握出来ていれば、先ほどのテクニックも上手に活用できますよね。ここでは私の経験から、セクハラしてくるタイプのお客様特徴をいくつかピックアップしてお伝えします!
ニヤニヤと舐め回すように見てくる
大人しそうに見える人でも、なんとなくニヤニヤしながら舐め回すように見てくるお客様は要注意。50代以上など、比較的高い年齢層に多いのがこのタイプのお客様です。
このタイプは飲み始めの内は問題がなく、徐々にボディタッチが増えていきます。「〇〇ちゃんの手、可愛いねぇ」と手を握られている程度ならまだ許せるのですが、そこからエスカレートする可能性大。
むっつりスケベなタイプですので、見送りのエレベーターなどで2人きりにならないようにしてください。急に抱き着いてきたりキスをしてきたりなど、不意打ちでセクハラ攻撃してきますよ。
お酒慣れ・キャバクラ慣れしている雰囲気
いかにもお金を持っている雰囲気で、少し遊び人風のキャバクラ慣れしている男性もセクハラする可能性が高いので、要注意です。キャバクラ慣れしているタイプは悪気がないばかりか、堂々とセクハラをしてきます。
「俺はキャバクラでモテる」と自信過剰になっていますし、実際にお金を持っているタイプが多いので許してしまうキャバ嬢も多いのでしょう。見た目もイケメン風な人が多く、オラオラ系に弱いキャバ嬢は割と流されがち。
「この人ならいいかな」と思ってしまう時もありますが、自分は良くても他のお客様からどう思われるか?を考えましょう。私も、他のお客様からイチャイチャしているように見られてしまい、ヤキモチを妬かれて機嫌を損ねた経験があります……。
特に指名が増えてくると、お客様同士のトラブルにも気を使わなければなりませんので、十分に気を付けてくださいね!
初回飲み放題で来る若い団体客
初回限定のリーズナブルな飲み放題で来店する若い団体客っていますよね。その中でも、チャラチャラしている雰囲気の人たちには要注意です!
普段はキャバクラで遊ばない層で、調子に乗ってさりげなく触り、笑って誤魔化すタイプ。このタイプはキャバ嬢にさほど興味はありませんし、完全に見下してきます。
「やべ~超可愛い~!」とか適当な事を言いながら触ってこようとしますので、「キャバクラは初めてですか?触るのはナシって覚えてくださいねー☆」と軽く返しましょう。最初に釘を挿しておくと大人しくなるタイプですが、お調子者なのできちんと言わないと伝わりません。
キャバクラでセクハラされずお客様に楽しんでもらうテクニックを身につけよう
セクハラを笑ってかわしながらキャバクラで働き続けると、メンタルが削られていきますよね。自分の精神衛生を保つためにも、回避テクニックはしっかりと使いこなしましょう!
- 最初は口頭できちんと注意する
- 手を握って膝の上に置く
- 距離を取って座りなおす
- 店長や黒服を呼ぶ
また記事内でも伝えましたが、ひどいセクハラをする人は見切りをつけても良いです。お客様を選びつつ、育てていけるキャバ嬢になってくださいね。
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