キャバクラで働きたくて検索していると必ず出てくる「体入」。体入をすると、お店・キャスト・スタッフの雰囲気がわかったり、募集要項の条件が正しいか、自分がそのお店に向いてるかどうかわかるメリットがあります。
この記事では体入とはどんなことなのか、 体入までの流れや体入時の持ち物、体入時のお給料はいつもらえるかなどを紹介します!
体験入店を略してよくつかわれているのが体入というワード
体入とは、体験入店(たいけんにゅうてん)を略した呼び方です。主にキャバクラ業界で呼ばれる名称で、地域によって名称が異なるところがあります。名古屋では体験入店することを一体(いちたい)と呼びます。
体験入店とはキャバクラの面接に合格した後、お試しで短時間(3~5時間)働ける制度のことです。もちろん、お店はあなたの働きぶりを見ています。実際に雇うかのテストでもあるので、まじめに働きましょう!
体入でチェックすること
- 募集要項に書いてあることに偽りはないか
- お店の客層や営業中のノリ
- スタッフの対応
- キャストやスタッフの雰囲気、年齢層
実際に体入することで自分がお店で働いていけるかを確認することができます。体入時に何か一つでも引っかかったことがあるのであれば、そのお店で働くことをおすすめしません。
なぜなら本入店しても不満がでてきたり、自分に合っていないお店で無理して働いたら体を壊してしまう恐れがあります。自分が居心地のいいと思えるお店が見つかるまではいろんなお店で体入をしてみるといいでしょう。
体験入店する大きなポイントとして、全額日払いがあります。体験入店した日のお給料は、その日のお仕事終わりに受け取ることができます。
キャバクラの体入までの流れ
体入したいお店を探す
体入したいお店を探すなら「 ポケパラ体入」がおすすめ!自分が求める条件でしっかり探せますよ。
たとえば本業があってフルタイムで働くのが難しい、学生だからお休みの日や授業がない日にだけキャバクラで働きたいといった条件がある場合・・・。
ポケパラ体入では自分が求めている条件にチェックすると、自分の条件に合ったお店を絞り込むことができます。
ポケパラ体入(条件一部)
全ての条件を満たすお店は少ないかもしれません。2~3個譲れない条件を絞りこみ、その中から体入したいお店を選びましょう。体入したい日付は、お店選びをした日から1週間分のお店が表示されるので仕事やプライベートの予定も組みやすい♪
今回は、東京都エリアで日払いOK、レンタル衣装あり、ヘアメイクあり、手ぶら体入OK、駅からスグという5つの条件でお店を探してみました。上記のように、当日に体験入店できるお店は多い日で50件以上。条件を更に絞ることで、自分に合ったお店を見つけることができます!
体入前に面接の準備を欠かさずにしよう
面接日が決まったら、採用されるように準備をしておきましょう。具体的には面接で質問されそうなことへの対応を考えたり、お店に質問したいことをまとめたり、身だしなみを整えましょう。
キャバクラの面接で聞かれることは主に4つです。
- キャバクラの経験の有無
- このお店でで働こうと思った理由
- 週何日くらい働けるか
- お酒は飲めるか
このお店で働こうと思った理由は「学費が必要だから」や「昼職しているでは生活費だけでいっぱいなため、掛け持ちして貯金したいから」など明確な理由があると採用されやすいです。
あなたが未成年でない場合、どのくらいお酒が飲めるか尋ねられます。お酒に強い女の子の方がお店の売上に貢献できますが、お酒が飲めなくても全く問題はありません!
飲めない人は正直に話して、聞き上手や盛り上げ上手などお店にとってプラスになるキャストになれるというアピールをしましょう♪
面接前には身だしなみを整えましょう。見た目がだらしないとお店で働く気がないと思われてしまう可能性があるからです。
たとえば髪の毛はヘアアレンジする、男性ウケが良さそうな淡い色のワンピースを着る、普段ネイルをしない人はワンカラーネイルをしてみるなど。
面接前にしっかり準備をすることで、面接当日に体入できる可能性が高くなるでしょう。
これを持っていけば間違いなし!体入時の持ち物
体入時に必ずいるものは、顔写真付き身分証明書(パスポートや学生証・マイナンバーカード、運転免許証など)です。証明書がないと、体入できないので忘れずに持っていきましょう!
顔写真付き身分証明書がなければ、保険証+住民票+卒業アルバムなどで代用できることがあります。お店によっては履歴書を持っていく必要があるので、面接前に電話で聞いておきましょう。
電話やラインで体入時の持ち物は必要ないと言われた場合も、持っていくと安心できる持ち物は以下の8つです。
- ハンカチ(2枚)
- ポーチやミニバック
- ボールペン
- ヌーブラ
- ライター
- ベージュのストッキング
- タブレット
- 化粧直しができるコスメ
ハンカチは、お客様のグラスを拭くために1枚と、ドレスやワンピースなどでパンツが見えるのを防ぐために膝の上に乗せておくように1枚必要です。生地や素材は、タオル生地やシルク生地のものなど何でもOKですが、お客様の目にふれるものなので、あまり使いこんでいるハンカチではなく、比較的キレイなハンカチを選びましょう。
いきなりドレスや靴を持参してもお店の雰囲気に合わず、浮いてしまうことがあります。レンタルのドレスを用意しているお店では素直に借りるのがおすすめです!
お仕事の説明を受ける
面接が終わったら、スタッフの方からお仕事についての説明を受けます。お店の独自のルールや注意事項、お酒の作り方、たばこに火をつけるタイミング、ハンドサインなどのキャバクラの基本的な接客の方法も教えてくれます。キャバクラで働くのが初めての方はしっかり聞いて、わからないことがあれば自分から質問をしましょう。
お仕事に入るための準備。ドレスに着替えてヘアメイク
面接、お仕事の説明が終わったら、実際に体験入店して働くための準備をしましょう。お店のレンタルドレスを借りて着替えてヘアメイクをします。ヘアメイクはお店に専属であるところ、近くのセットサロン(美容院)に行くところ、自分でヘアメイクをするところ、などお店によって異なります。不安な方は、面接に行く前にお店のスタッフに聞いておきましょう。
お仕事開始
ドレスに着替えてヘアメイクができたら、実際にお仕事に入りましょう。雰囲気や客層などを忘れずチェックしながら、体験入店するときには笑顔で接客しましょう。
お仕事終了
お仕事が終わったら、スタッフと体験入店してみた感想や、今後このお店で働いていけそうかを話します。まだ本入店するには不安がある場合は、お店によっては何回か体験入店できるところもあるため、スタッフの方に相談しましょう。お店を気に入った場合は、スタッフの方に本入店したいことを伝えて、手続きをしてもらいましょう。
体入のお給料はどう支払われるの?
体入が終わった後に現金で支給されるお店が多いです。お店によっては銀行振込になることもあります。お給料はへアセット・ドレスレンタル・送迎代・(※)源泉徴収(10%+厚生費5~10%)を引いた金額をもらいます。
体入の時給は一般的に朝・昼なら1,500~2,000円。夜なら3,000~4,000円です。体入での勤務時間は3~5時間がほとんどです。
送りやヘアメイク、レンタルドレスについて、広告に「無料」と記載のないお店は以下の料金がかかります。
- 送りを使う場合の金額 10キロ内1,000円~
- ヘアメイク金額=1出勤 1,000円
- レンタルドレス=1出勤 1,000円
※源泉徴収(げんせんちょうしゅう)とはあらかじめ給料から税金を差し引いて本人のかわりに納める制度のことです。
体入荒らしはお店に嫌われる!?
体入荒らしとは継続して同じお店で働く気がないのに、すぐにお金がもらえるからと色んなキャバクラ店を転々とする人のことです。
自分が納得できるお店が見つかるまで体入するのは良いことですが、同じグループ内のキャバクラ店で体入を繰り返していると「体入荒らし」と認定されることがあります。
グループでなくても毎日のように繁華街を歩いていると呼び込みのボーイに顔を覚えられることもあるので、同じエリア内での体入を繰り返すのは避けた方が良いでしょう。体入を繰り返す女の子でも悪い評判(金品を盗んだ、キャストとトラブルなど)がなければ働くことはできます。
しかし、お店が欲しいのは安定した出勤ができる女の子です。すぐに別の店にいってしまいそうな体入荒らしだと思われると、最低時給スタートになる可能性があるので気をつけましょう!
まとめ
キャバクラの体入とは面接に行ったお店でお試しで働いてみて、自分とお店の雰囲気が合っているか、キャバクラの仕事を続けていけるか判断するための制度です。
キャバクラの体入をするためには面接を通過する必要があります。面接する人がチェックするのは男性ウケがいい身だしなみをしているか、まじめに働いてくれそうか・・・などです。
たとえばハーフアップやストレートヘアにしたり、彼氏とデートにいくような淡い色のワンピースやスカートを取り入れたり・・・。面接前にしっかりと準備していくことで、体入できる可能性が高くなりますよ!
お店と自分の雰囲気が極端に合っていない(たとえばお店にはキレイ系が多いのに、ロリ顔など)などの理由がなければ、基本的には体入できます。体入時に必要な知識を身に着け、働くための準備もしっかりして臨みましょう!
体入したいお店を探すなら「 ポケパラ体入」を利用してみてくださいね♪