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森山まなみの指名させちゃうぞ
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キャバクラは疑似恋愛の場だと、よく言われますよね。そしてキャバ嬢はお客さんに夢を見せてあげるのがお仕事です。

だから、キャバ嬢の言動にはリアルとフェイクが入り交ってます。嘘でも本当でもない虚構。キャバ嬢やホステスさんが「女優」と例えられるのは、そのせいでしょうね。


<狐と狸の化かしあい>

まぁでも、お客さんの方もなかなかの役者だったりしますけど(^^;)。日常を忘れるために、いつもと違う自分になる人もいます。キャバ嬢を落としたくて、恋人がいないふりをしたり、独身のふりしたり、心にもないことを言ったり。いろいろなお客さんがいるワケです。

きっと会話してると、「このお客さん、嘘ついているな~」って思うことが多少なりともあると思います。ぎこちないとか、話のつじつまが合わないとか、そんな分かりやすい場合はもちろん、態度や仕草や表情で直観的に分かっちゃうのがプロのキャバ嬢でしょう。


<嘘への対処法>

そんなお客さんの嘘を見抜いてもプロのキャバ嬢は、いちいち「それは嘘!」と追及するなんて無粋なまねはしません。嘘が混ざる会話の中で、うまくお客さんを気持ちよくさせるのが仕事です。

たあいもない嘘なら上手に付き合い、時には合わせて。こっちも嘘で対応したり。まさに狐と狸の化かしあいってヤツですね(笑)。


<マズイ対処法>

あまりにもひどい嘘や、約束のドタキャンなんて時は、上手に付き合うのも難しいかもしれません。怒りたくなる気持ちも分かります。

でも、それでも、感情的になってお客さんを責めるのはNGです。感情を上手に表すキャバ嬢は、お客さんに好まれますが、喜怒哀楽のうちの「怒」だけは、あまり出さない方が無難です。

ネガティブ感情は相手にも伝染します。こっちが感情的になると、お客さんも感情的になって、しまいには逆ギレされることになったり。もうそうなったら収まるものも収まらなくて、けんか別れで指名替え!なんて事態になりかねません。


<上手な怒り方>

じゃあ、どうやって怒りを表すかと言うと、ここも笑顔で!なんです。怒りを伝えるのにも、静かに笑みをたたえて、ぴしゃりと言うべきことをしっかり言っちゃいましょう。

男は甘やかすと調子に乗りますからね~。適当なところで、叱っておくのは良い手です。怒るんじゃなくて、「叱る」んですよ~。もはや母親な気持ちですね(^^;)。

感情的に責めるんじゃなくて、優しく叱ることで、お客さんのプライドも守れます。逃げ場を残してあげると、きっと素直に「ごめんなさい」すると思いますよ(笑)。


<最終的には許してあげる>

でもって、どんなに怒っても最終的には許してあげましょうね。表面的にでもOK。心の底ではずっと残ってる、覚えてるとしても、お客さんとして来てくれている限りは許して付き合うのがキャバ嬢としては賢い道なのです。

不思議なことに、男はすべからず、付き合った女や恋人、奥さんからは必ず「許される」と思っています。これは指名のキャバ嬢も含まれるみたいです。どうしてそんな風に思えるんですかね~。どこまで女に甘えてるんでしょうね。

そんなわけで、切るんじゃなく指名をキープしたいなら、怒りで関係を壊したりなんかせずに、大らかに母親の気持ちで許してあげてくださいませ。
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プロフィール

森山まなみ

「学生時代にお水デビュー。米大学留学&卒業後帰国、国内メーカーに就職するもお水は上がれず、キャバ嬢→キャバ裏方→嬢復活とキャバ業界をしぶとく生き抜き、気がつけばお水歴15年。
06.5.27新宿歌舞伎町catsにて嬢活動に終止符を打つ。
2007年春脱サラし、モノカキ専業へ。
代表作『嬢マニュアル』(祥伝社)、『ママはキャバ嬢!』(講談社デザートコミックス)原作など」

コンビニのアルバイト中にスカウトされた、三宮日向は華やかなキャバクラの世界に戸惑いつつも、人気キャバ嬢への道を歩み始める…。不意に訪れる喜びと苦悩の数々。その果ての栄光<ナンバーワン>を日向はつかむ事ができるのか?
圧倒的なリアル感で贈る、キャバクラ・サクセスストーリー。

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