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森山まなみの指名させちゃうぞ
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どれだけお客さんを持っているか、集客力こそお店側がキャバ嬢に望んでいることであって、つまり指名のお客さんの数がキャバ嬢の命なわけです。あなたは何人の指名客がいますか?

出勤する日は指名客が来て当然。お茶っぴきは恥。給料泥棒だと思えとデビュー時から叩き込まれた私ですが、今もやっぱりそういう風に教育されているのかな?

キャバクラ全盛期の一時はとにかく出勤確保が最重要課題で、要るだけで構わない的なキャバ嬢もたくさんいました。でも、衰退した今は即戦力にならないと雇ってもらえないような気がします。新人さんへの時給保証とかどれくらいの期間あるのかしらん。

持ってるお客さんの数がシビアに時給に反映されたりするので、キャバクラで顧客管理なんて大げさなんじゃ?なんて思ってたら甘いですね。指名替えされないようにしっかり管理しないと仕事にならないし、お金にもならなくなっちゃいます。ホスクラやクラブと違って、キャバクラは永久指名じゃないですから指名替えなんて日常茶飯事ですもん。

まあ、「顧客管理」なんて、そんな堅い言葉を使わなくても、お客さんのケアこそがまさに顧客管理なんですけどね。せっかくgetした指名客なんですから、一ヶ月でも一日でも長く来てもらいたいもの。離れていかないようにケアすることが大切です。

指名嬢は私だし!と掴んだポジションにあぐらをかいていると、初々しい新人嬢とかに乗りかえられてしまうなんてこともあり得ます。黒服の中には「奪えるなら押せ!」とばかりに煽る担当もいますよね。手を抜いている嬢には同情しません。周りが敵になる前に、しっかりお客さんの手綱を握ってよそ見させないようにしましょう。
お肌のケアと同じで、マメにケア(管理)が必要なんです。サボると後悔しますよっ。


ちなみに、私の管理はというと、お客さんのBDや趣味嗜好など個人的な情報はもちろん、来店日や支払った金額、もらった&あげたものなどなど、何でも手帳やケータイに記録してました。メモ魔だったんです。
メモったことは来店前に見直して、話のネタにしたりできます。お客さんについて覚えてることが信頼感upにつながって一石二鳥というか、良いことづくめなんです。

好きな人が自分に興味を持ってくれたら嬉しいですよね?お客さんがキャバ嬢を指名して席に呼ぶのは好意を持ってるからこそ。だから、恋人のようにケアされると嬉しいんです。

毎日のメールや来店のお礼などのアフターケアだけじゃなく、誕生日をいっしょにお祝してあげたり、旅行のお土産とかクリスマスプレゼントで特別感を演出しましょう。常に相手を喜ばせることを考えて実践したら、お客さんは離れていかないです。

つまり、顧客管理と指名替え防止テクは表裏一体なのです。お客さん1人1人を大切にして思いやりを持って接してさえいれば、指名替えなんてありえません。
そこまでしてもダメなお客さんなら、それはもうケアする価値なしです。指名替えされて良かったと思いましょう。
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プロフィール

森山まなみ

「学生時代にお水デビュー。米大学留学&卒業後帰国、国内メーカーに就職するもお水は上がれず、キャバ嬢→キャバ裏方→嬢復活とキャバ業界をしぶとく生き抜き、気がつけばお水歴15年。
06.5.27新宿歌舞伎町catsにて嬢活動に終止符を打つ。
2007年春脱サラし、モノカキ専業へ。
代表作『嬢マニュアル』(祥伝社)、『ママはキャバ嬢!』(講談社デザートコミックス)原作など」

コンビニのアルバイト中にスカウトされた、三宮日向は華やかなキャバクラの世界に戸惑いつつも、人気キャバ嬢への道を歩み始める…。不意に訪れる喜びと苦悩の数々。その果ての栄光<ナンバーワン>を日向はつかむ事ができるのか?
圧倒的なリアル感で贈る、キャバクラ・サクセスストーリー。

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