日常生活で実感したナイトワークの職業病といえば、やっぱり一番は時間の感覚が普通の人とズレることだと思います。世の中がお昼に動いているときに寝ていて、夜に仕事をしているので、気づいたら曜日感覚がなくなっていたり、平日なのか週末なのか分からなくなることもよくあります。
あとは、普通にご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりしても、つい周りのお店の接客を見てしまうことも職業病だなと思います。言葉遣いとか、グラスが空くタイミングとか、席の気配りとか、気づいたら「この人接客上手だな」とか、逆に「自分ならこうするかな」とか考えてしまいます。
それと、人のちょっとした表情やテンションの変化にすぐ気づくようになったのも、この仕事をしてからだと思います。楽しいふりをしている人、少し疲れている人、あまり話したくなさそうな人とか、なんとなく雰囲気で分かるようになってきて、普段の生活でもそれが出てしまいます。
大変なこともあるけど、人を見る力とか、気遣いとか、普通に生活しているだけでは身につかなかったことも多いので、それはこの仕事をしていて良かったなと思うところでもあります。