ナイトワークをしていると、団体のお客様の席とマンツーマンでゆっくり話す席のどちらも経験することが多いですが、接客のスタイルがかなり違うので、それぞれ得意・不得意が分かれることもありますよね。私の場合は、どちらにもそれぞれの楽しさがあると感じていますが、どちらの接客でも意識していることがあります。
まず団体のお客様の席は、とにかく場の空気を明るくすることが大事だと思っています。人数が多い分、会話の中心になる人もいれば、少し静かに飲んでいる人もいます。なので、特定の人だけと話すのではなく、テーブル全体を見ながら会話を広げるようにしています。例えば、誰かが話したことに対して「それ面白いですね!」とリアクションを大きめにしたり、「〇〇さんはどう思います?」と別の人に話を振ったりして、全員が会話に参加できるように意識しています。団体席は笑いが起きると一気に盛り上がるので、その空気を作れるとすごく楽しい時間になります。
一方で、マンツーマンでの接客は、お客様との距離をゆっくり縮めていける時間だと思っています。団体席のような賑やかさとは違って、相手の話をしっかり聞いたり、その人の趣味や仕事の話を深く聞けたりするのが魅力です。ゆっくり話すことで「この子と話すと落ち着くな」と思ってもらえたり、次の来店につながることも多い気がします。お客様一人一人の性格やペースに合わせて会話をすることができるので、信頼関係を作りやすいのもマンツーマン接客の良いところだと思います。